2015年05月14日

竹垣と玉砂利

カキツバタの季節だから…ちょっと根津美術館に出かけました。
かの有名な尾形光琳の「燕子花」と「紅白梅」が
一緒に見られる機会は、なかなか無いですからねぇ。

で、久しぶりに庭園も堪能しました。
これは、順々にアップしますが…取り敢えず今日はエントランスのネタです。

ご存じ方も多いと思いますが、根津美術館は入り口から
ちょっとした通路を経て券売コーナー、
そして玄関口と通じてるんですが…ここの雰囲気が、なかなか良いです。
向かって右、道路側には竹の「生け垣」。
季節柄、ニョキッとタケノコが顔を出しています。
そして、黒い玉砂利が配されて通路。
この通路の逆側。建物側には「竹垣」が組まれています。
厳密には、建物に丸い竹が貼られているんですが…
そして、同じく黒玉砂利。

これを見て、通路の左右に黒玉砂利が配され
右に「生」=植栽の竹「生け垣」。左に「死」=竹竿状の「竹垣」。
この通路が、生と死とが混じる人の歩みになぞらえられた。
と、そんな風に、私には読み取れたんですが…穿ちすぎでしょうかねぇ?

でも、そんな深読みがしたくなるのが和風意匠の魅力ですね。
しかし、ちょっとした事で奥行きが出る。石と竹が好相性でした。

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inada_design at 15:09│Comments(0)

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