2013年09月19日
新聞で見つけた石ねた(その2)
先日の新聞に、奈良県の持聖院(じしょういん)にある
薬師如来像の石仏が、かの仏師・快慶の作であると判ったとありました。
うわ、歴史の教科書に出てくる快慶!
しかも、快慶最古の作品であると判ったそうです。
なんと1189年。気の遠くなる昔ー。
しかし、石に彫ったモノはここまで長寿なんですねぇ。
もうこの欄に何度も書いていますが
プリミティブなモノほど幾星霜の年月を超えていけるんですね。
新しいメディアは、基準が変わると保存したモノが、読めなくなってしまいますが
石に彫ったものは1000年でも保つんです。
情報量の多寡は別ですが、石に刻む事をもう少し考えても良いかな?
な〜んて、石屋は考えてしまいます。
例えば、津波がここまで来た!と、津波位置を刻んだ碑ですとか…
こういうモノは、民間では書類よりもDVDよりも勝ります。
直接目で見え、メディアを介さないので
老若いずれの年代にもしっかりと判りますもんね。
そういう石に刻むモノを、古来からある石碑だけでなく
ちょっと考えてみたいと思いました。
薬師如来像の石仏が、かの仏師・快慶の作であると判ったとありました。
うわ、歴史の教科書に出てくる快慶!
しかも、快慶最古の作品であると判ったそうです。
なんと1189年。気の遠くなる昔ー。
しかし、石に彫ったモノはここまで長寿なんですねぇ。
もうこの欄に何度も書いていますが
プリミティブなモノほど幾星霜の年月を超えていけるんですね。
新しいメディアは、基準が変わると保存したモノが、読めなくなってしまいますが
石に彫ったものは1000年でも保つんです。
情報量の多寡は別ですが、石に刻む事をもう少し考えても良いかな?
な〜んて、石屋は考えてしまいます。
例えば、津波がここまで来た!と、津波位置を刻んだ碑ですとか…
こういうモノは、民間では書類よりもDVDよりも勝ります。
直接目で見え、メディアを介さないので
老若いずれの年代にもしっかりと判りますもんね。
そういう石に刻むモノを、古来からある石碑だけでなく
ちょっと考えてみたいと思いました。
inada_design at 10:46│Comments(0)