2011年12月27日

京都・町で見かけた石のある風景(玄関まわり編02)

今日も昨日に続き、玄関まわりの石使いについて紹介します。

まずは、これは商家でしょうか?
お店の中で使うらしき大きな石の造作物が、外に出ちゃってますね。
チラッと天辺に金属の板が見えるから、やはりカメの様な道具なんでしょうか?
ちょっと読めませんが、石には屋号のような文字らしき刻みがあります。
もしかすると、上の格子が開いて小売りの窓になるのかも?
と言うことは、この石は看板であり受付台なんでしょうか?
まぁ、色々と想像させてくれる石の張り出しですね。

次は、敷石が味のあるお家です。
自然造形の踏み石が玄関前にあり、その周りに玉石が埋め込まれています。
石の間の土には苔が生えて良い感じです。
扉の両脇に、よしずを束ねた様な壁面があって、小屋根の上にも苔。
この感じと玉石が調和していていいですよねぇ。

最後は、これも商家でしょうか?
手前に石柱が立てられて、それが小塀となっています。
これもいいのですが、なんといってもここで面白いのは
奥に小石の築山の様なモノが見えることろです。
天辺には紅葉が植えられ、その足元には玉竜でしょうか?
緑が植えられて、実に風情があります。
外漆喰の白と相まって、いいですねぇ。

この玉石の築山はベランダに作っても愉しそうです。
たとえ幅の狭いベランダでも、こんな小石の築山があって、
そこに、一本植栽があれば、グッと優雅な佇まいになりそうです。

たった6件のお家の玄関をご紹介しただけですが
そこには、石に親しむ京都の暮らしが見えました。
この技は、現代建築ともきっとマッチしますね。
いや、勉強になりました。

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inada_design at 10:29│Comments(0)

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