2011年10月27日

道後温泉「石便り」

友人が"道後温泉"に行ったので…と、石のあれこれを撮影して送ってくれました。
まぁ、四国は名にし負う石の産地で石工も多いところですからね。
ちょっと、期待しちゃうなぁ。と思いつつ開いたら…
いきなり、松山城の石垣が出てきて
私のような石垣フェチはグッと来ちゃいました。

なんと石垣の上の方に出水口があって
まるで瀧のように水が落ちてきていました。白糸の滝です。
石と水、よく見ると石垣の隙間に緑。シンプルだけど心引かれる景色ですね。
高い石垣も良いですが、低いのにもそそられます。
高さに圧倒されず、石の個性が見えてくるので、これも良いんですよね。

三つ目の写真は、伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)の石段です。
しかし、なんという圧倒的な景観でしょう!
石垣と違い、石段は整然とした並びですが
それでも自然石なので、少しずつ違う個性が滲みます。
でもこの石段は、両側に似た大きさの石垣があって
登る時は、三方を石に囲まれ包み込まれるようになるんでしょうねぇ。
いいなぁ。登ってみたいけど…きっと現実には
息も上がって石を愛でることもなく、早く頂上へ着かないかなぁ。
なんて弱気になっちゃって、石に囲まれる愉しさが味わえなくなっちゃうでしょうか?(笑)

いやぁ、しかし愉しい石便りでした。

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inada_design at 16:22│Comments(0)

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