2011年04月21日

伊達冠を愛でる

私の好きな石のひとつに「伊達冠」があります。
宮城県で取れる、通称「泥かぶり」とも呼ばれる鉄分の多い石です。
石碑などに使われることが多く、長い年月で石がサビて
文字通り泥をかぶった様な色に変化します。
ここが、石の良いところで、好きなところなんです。

比較的大きな丸石として産出しますが、小さめの丸石も出ます。
このこの小さい方の石を、カタチを活かしながら磨いたものがギャラリーにあります。
小坊主の頭みたいで、なんだかカワイイんですよねぇ。
磨いた部分は、ピカピカで黒く輝きます。
深い水底を覗き込んだ時の様な静かな深見があります。
磨いていない素の部分は、ゴツゴツと泥をかぶったみたいになっています。
あぁ、見ていて飽きないですねぇ。

我が家では、畳屋さんから戴いた「うすべり」に乗せています。
これは畳表に布の縁をつけたものですが、鍋敷きに使ったらもったいない感じなので
伊達冠を置いて、床の間で鑑賞しているんです。
夜になると、伊達冠の後ろに小さなLEDライトを置いて
小さなライトアップもしてみたり…

伊達冠、なかなかカワイイやつです。

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inada_design at 10:35│Comments(0)

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