2011年02月01日

石が語る地磁気逆転

今朝の朝日新聞に、石にまつわる面白い記事があったのでご紹介します。

地球は大きな磁石だというのは、誰も小学生時代に勉強して知ってる話ですよね。
当然それによって南北が決まり、進む方向の指針になってるわけですが
1920年に、京都帝国大学の松山教授によって
この南北は不変ではなく、時代によって向くが正反対になる。
いわゆる「地磁気の逆転現象」が発表されました。

その基となったのが、兵庫県の玄武洞の岩石。
ここの岩石が示す磁石の性質を調べたとき、南北が逆になっていると気づいたそうです。
浅学なので、何がどう違ったのかは判りませんが
それにより、時代によって地磁気の方向が逆転する。という学説を発表したようです。

当時は、「転がって逆立ちした石を拾ったんだろう」とか
さんざんな評判だったそうです。
しかし、後年。松山の没後にこの学説は脚光を浴びる。
というのも、世界各地で地磁気の歴史を明らかにする
「古地磁気学」が盛んになり、世界各地の岩石が測定された結果
地磁気が逆転を繰り返していることがはっきりしたそうです。

いやいや、人の一生を決める石があったとは…
石は、やはりいろんな物語を紡ぎますねぇ。

newspaper0201

inada_design at 11:58│Comments(0)

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