2010年07月23日

ちょっと面白い「なぞの石学」(最後)

謎の石学、最後を飾るのは勾玉作りでした。

勾玉って、古代の装飾品だと思っていましたが…
実は、天皇に献上するパワーストーンだったんですね。
そのカタチは、三日月とも、力の象徴である動物の牙とも言われています。
神秘と力を併せ持つと言うことなんですねぇ。
なるほどねぇ。知りませんでした。

でも、古墳時代にいかにして硬い石に穴を開けたり
磨きあげたり出来たんでしょうか?
そんな疑問を訪ねて出雲に佐野さんは出かけていました。
まぁ、出雲が勾玉発祥の地ですからね。

勾玉にあいている穴。それまでは、両面穿孔(りょうめんせんこう)と言って
穴を開けるのに、裏と表の両面から掘っていたそうです。
だから、真ん中で微妙にずれたりしてたそうですが
出雲では、片面穿孔でキレイに穴を開けていたとのこと。
これは、当時としては画期的な技術革新だったようです。
なるほどなぁと、驚くことばかりでしたが…まぁ、ここまではお勉強の時間。

続いては、工作の時間で「勾玉作り」。これは、愉しそうでしたねぇ。
時間の加減もあったのか?柔らかい蝋石を使っての勾玉作りでしたが
これでも、2時間もかかって大変そうでした。
削り、穴開け、磨き…そして磨き。でも、愉しそう!

実際の勾玉作りも、結構愉しかったのかも知れませんね。
結晶片岩という硬い石でメノウを磨き、
最後は桐で磨いて仕上げるまでの工程は、それは大変ですが
作り上げる喜びがないと出来ませんもんね。

番組では、最後に…
石に向かう事は、自分に向かうこと。
作業中は、単純に!単純に!と志向することが極意だ。
と言うようなことを佐野さんが言ってましたが
これは、古代から綿々と続く石職人に共通する思いかも知れません。
いや、なかなか愉しい番組でした!

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inada_design at 10:45│Comments(0)

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