2010年05月14日

小石が醸す、上質な宇宙

先日の事ですが、書家一空さんの"アトリエ曹"に遊びに行きました。
備長炭で染めた和紙や金属板に七宝で書いた書や墨象に混じって、
陶皿にも釉薬で書がしたためられ、その作品の幅は広く
とても愉しめる空間になっていました。

奥の和室では、いろんな墨遊びや書の教室が出来るようになっていて
私も遊ばせて頂いたのですが…
その時、飾り棚に小石が祭られるように置いてあって惹かれました。
なんか、祭事道具みたいで、ただの石が凛とした趣。
いやーっ、キレイだなぁ…と手に取らせて貰ったら
玉石のようで表面は磨かれていましたが、本当にただの小石でした。

しかし、水引で結ったり、和紙を貼って小さな絵を描いたり
ヒモで縛るだけで、まったく雰囲気が変わりますね。
和装小物みたいだから、扇子や内輪、下駄屋さんなど和物のお店で
ちょっとした栞の重りとして使ったり、レジでお札を押さえるおもりにしたりするだけで
なにやら、上品さが漂ってきそうです。
そうだ、箸置きでも良いですねぇ。

すっかり面白くなって、私もあれこれ創造する心が湧きました。
良い作品は、心を揺らがせますねぇ。

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inada_design at 10:23│Comments(0)

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