2010年01月25日

「石ころ」と「石器」、どう違う?

新聞に面白い記事が載っていて、興味がひかれました。
題して「石器と石ころどう区別?」。

これは島根県出雲市の砂原遺跡で、
国内最古の旧石器が見つかったという報道を見て、
「普通の石にしか見えないんだけど…?」という、素朴な疑問から
"文化特捜隊"の隊員が調べたリポート記事でした。

確かにねぇ。いかにもヤリって感じに削られてると、石器って感じがしますが、
ハンマーなどの道具に使ったかも知れない丸い石だったら、
石器と石ころの区別は難しいでしょうねぇ。
このあたりは、剥離痕など加工跡があるモノは、すべて石器とするらしいです。
そして、区別の付きにくいモノは、地層の石で判断するそうです。
砂原遺跡では、地層は安山岩系なのに、石器らしきモノは
石英岩や流紋岩なので、石器と判断してるようです。なるほど!

あとは、顕微鏡的世界で使用感を探るという地道な作業だとのこと。
いやぁ、なかなか面白い記事でした。

私達が作っている"デザイン石"も、自然石にわずかに手を入れただけの方が
野趣があって良い!というのもありますからねぇ。
なんて、自分の仕事を遺跡と比較するのも随分ですが…
"あいまい"な感じというのは、実は良いことだったりする気がします。

ishikoro0125.jpg

inada_design at 11:31│Comments(0)

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