2009年08月05日

富山で見つけた石のあれこれ(その5)

昨日に続きまして、加治さんの作品を紹介いたします。
一番目の作品は、テーブルをひっくり返したように脚が4つ天を向いています。
写真でしか見ていないので、細かいところは判らないのですが
どこかストーパのようにも見えます、金箔か金の塗料で内側に染められているので
そんな風に感じるのでしょうか? なかなか、面白い作品ですねぇ。

次のは、ミルフィーユのように層になっているようです。
一枚剥がれたのが手前にあって、これだけ表面が粗く叩かれています。
ブックエンドみたいで、オシャレな彫刻。

最後は、くの字に曲がった半月が、ひび割れてる風情。
現代彫刻でモダンにも見えますし…
扇の間から奥深い深山が見えている、そんな和っぽい感じもします。

やっぱり、日本人が作るとヨーロッパの彫刻とは違い
どことなく和の趣が出るようですねぇ。日本のインテリアにイイ感じです。

arttoyama073102.jpgarttoyama073104.jpgarttoyama073105.jpg

inada_design at 16:35│Comments(0)

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔