2009年06月25日

海の中から時を越えてやってくる

27日から始まる"海のエジプト展"が、ちょっと楽しみです。
なんといっても、地中海で発掘されたエジプト第2の都市「アレクサンドリア」の遺跡から
5メートルほどのファラオの彫像やヒエログラフが刻まれた石碑が来るというので
洋の石ものもいいよなぁ…なんて。

前にも書いたような気がしますが…
どんなに文明が進んで、過去を残そうと努力しても
結局石に刻むなど、プリミティブな方法の方が時を越えて残ると言うことですね。
ちょっと前に、子供の成長を記録したVHSなんて、ビデオレコーダーが無いので、
全然見られませんし、ましてやβで録画したモノなんて尚更です。
CDでもDVDでも、録画方式が変われば、もう見ることもできません。

やっぱり、木や石に書いたり刻んだり、彫ったりが
人間の本性に合ってるんでしょうか?だから軽々と時を越える?
2000年前にタイムトラベルできる石遺跡は、ほんとロマンに浸れます。

今回は、海に沈んでいたので、きっと痛みも少ないんじゃないかなぁ
などと夢想して愉しみにしてるんです。

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inada_design at 12:45│Comments(0)

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