2008年07月23日

六本木ギャラリーより

六本木のギャラリーから、作品をいくつかご紹介します。
今日は、"植木鉢"をテーマに選んでみました。

まずは大谷石の小さなポッドです。
表面周りを叩いて、わざとデコボコにしてあります。
大谷石は脆いので、すぐに角が削れたりしますが
逆手にとって、デコボコ仕上げは野趣があってイイ感じです。

真ん中は、トルコの石のセンターに穴を穿ったモノです。
内容量が少ないので、水分を多く必要とする植物には向かいかもしれません。
多肉植物やフェイクの花などを、アレンジしていただきたいポッドです。

最後は、スタイリッシュな大谷石のポッドです。
キッチリとスクエアに切り出して、磨いた花器は室内で鉢カバーとして
使われると良いかもしれません。
バーミュキライトや小砂利、砂などを詰めて、サボテンアレンジもイイかもしれません。
ギャラリーの庭にも紫式部を植え込んだ、このポッドがありますが
やはり外だと、強い日差しで淡いグリーンが飛んでしまい
茶色ぽくなるようです。酸化しちゃうんですね。

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inada_design at 12:32│Comments(0)

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