2007年11月26日

箱根の宿の灯籠百態

取材で、箱根の"山家荘"という旅館に行って来ました。
ここは、離れが6棟林立し、庭を囲んで建っています。
古民家風の茅葺き屋根は、いまの旅館法では建てられないので貴重です。
入り組んだ路地のような道が、6棟の離れを結び
移り変わる庭の景色に趣があります。大人の宿ですねぇ。

この入り組んだ小径脇や、離れの玄関脇などに、年を経た"灯籠"が散見でき
これが、結構面白いのでご紹介します。

まずは、"波乗り灯籠"。なんて勝手に命名してますが…言い得て妙でしょう?
浮世絵の波のように地面から迫り出した"節"の上に
小庵の様な"火袋"が乗り、大きく"笠"が張り出しています。
なかなか小粋な灯籠ですね。

次のは、いかにも灯籠というオーソドックスタイプ。
"蕨手(わらびて)"と呼ばれる笠先のクルッと
ワラビのように丸まったところが見どころですね。
ちょっとカタチが甘くなっているのは、風雪に磨かれたためでしょう。
でも、こういうところも、一興でしょうか?

tourou112601.jpgtourou112602.jpg

inada_design at 11:26│Comments(0)

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