2007年10月10日

小坊主が、ふたり玄関に

我が家の玄関には、伊達冠の小坊主がふたりいます。
頭ツルツルでなんとも愛らしい。(笑)

イナダではお馴染みの"伊達冠"。
この石は、ホントに不思議で雰囲気のある石です。
磨かない部分は、泥を被ったような茶色ですが
磨くと、ちょっとキラのあるブラック。何とも良い色です。
しかし、長い間に少しずつ茶色く変化していきます。

この小坊主は、伊達冠の小振りな丸石を形に添って磨いたものです。
茶色の石表面と磨いた部分が山のような景色になって観賞に堪えます。
置物として、なかなか愉しめます。

私は、毎朝この小坊主を撫で回してから出かけます。
なんか、良いことあるかもね?

kobouzu101001.jpgkobouzu101002.jpgkobouzu101003.jpg

inada_design at 10:30│Comments(4)

この記事へのコメント

1. Posted by 148   2007年10月10日 21:35
長い間に少しずつ茶色く変化・・軟石なの?
2. Posted by cava   2007年10月11日 11:08
いつもご覧戴き、ありがとうございます!
デザイン担当なので、詳しいことは分からないんですが…
長い間に、茶色っぽくなりますねぇ。酸化なんでしょうか?
今度、本社の人に聞いておきます。
また、ご報告いたします。
3. Posted by cave   2007年10月11日 17:09
本社からメールが来ましたので、ご案内いたします。
石質は両輝石安山岩に属して、丸みを帯びた形状で産出します。
鉄分を含んだ赤土の中に埋蔵されているせいか
伊達冠は鉄分が空気に触れると、5年から10年で二酸化鉄になり、錆色になるそうです。
ただし、それ以上の変化はしないとの事です。
いかがでしょうか?
また、何かご質問があればお気軽にどうぞ。
4. Posted by 148   2007年10月12日 21:20
お料理もお掃除も化学変化の応用なんだと聞きましたが 石!にも 酸化だ、鉄分だとアタシの苦手な単語が飛び交うのですかあ・・

・・ご回答していただきまして どうもありがとうございました。

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