2007年09月26日

犬走りに石の川が流れる

昨日とは一転して、身の回りネタです。(笑)
箱根美術館には、普段は非公開な建物がいくつかあります。
どれも昭和20年代に、当時の建築家が意匠こらしたモノです。
これがなかなか渋くていいんです。

今日は、そんな建築周りのネタです。
家の周り、隣家との間の小径を、"犬走り"と言いますが…
いまや、都会ではギリギリまで、せめぎ合いながら建てていたりするので
犬走りのある家も、なかなか無いようですねぇ。
箱根美術館で見た建物には、この部分に石の川のようなモノが設えられていました。
外壁に沿うように白い玉砂利が流れ、高低差で段々の瀧のようにも見えます。
所々に"ごろた石"が置かれたりもしています。
玄関脇には、扇形の池のように玉砂利が溜まっています。

私の見立てでは、たぶん水の流れを模しているんではないかと思います。
なぜなのか?は、分かりませんが…なんかとてもイイ感じです。
踏み石、階段石とのコントラストも鮮やかで
鄙びた建物に風情を与えているようにも思えました。
昔の人は…粋だなぁ。

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inada_design at 10:15│Comments(0)

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