2007年09月04日

またまた新聞記事より…

新聞を丹念に見ていると、けっこう石ネタに出会います。
石は、やっぱり生活の中で身近な存在なんだなぁ?と
石に関わる者として、ちょっと感慨を深く嬉しい気がします。

さて、今日はそんな新聞記事より石のアートのお話し。
2005年、秋に誕生した九州大学伊都キャンパスの一角に
ゴツゴツとした"五木石"が両側に10数個づつ並ぶ石畳があるそうです。
これは、東京芸大の教授がデザインした
「自然豊かな知の創造空間」を表しているアートとのこと。
実際に見ていないので、どこがアートなのか?
写真だけではよく分からないのですが…(笑)

でも、自然を模した様なこの岩山は、キャンパスの西にある"家也山"(かやさん)と
東にある"毘沙門山"(びしゃもんやま)を結ぶ線上に
ピッタリ重なるように設えられているそうです。
ピラミッドなどと同じ様な、プリミティブな拘りの設置にヒミツがありそうですね。
また、背の高い石の間にスピーカが仕掛けられていて
留学生の声などを流す"語る石"でもあるようです。

このようなキャンパスで学んだ学生は、石について
将来どんな気持ちを持つんでしょうね。いつまでも石のファンであって欲しいなぁ。
(出展:朝日新聞)

ishiart904.jpg



inada_design at 10:24│Comments(0)

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