2007年01月18日

小さな"伊達冠"は泰山のおもむき

3月になると中国で「石のフェスティバル」が行われます。
イナダでも石の商社として、いろいろな石の売り込みに出かけるわけですが、
そのサンプル石をちょっとご紹介します。

"伊達冠"(だてかんむり)です。このブログでは比較的お馴染みですが…
別名"泥かぶり"と呼ばれ、洗っても掘り出し時の様に泥にまみれているように見えます。
磨くと、それは深い味わいに満ちた色になるのですが
経年にあわせるように、また少しずつ茶色っぽくなってきます。
生きている石のようで、実にイイ感じの石なんです。
ゴロッと大きな玉石で産出するのですが、
今回はサンプル用なので、手のひらサイズの手頃な大きさを磨きました。
カタチあわせで磨いたので、少しの窪みは磨き残され
これが景色となって、サンプルと言うよりはオブジェとしてとても良いんです。
じっと見てると、小さいのに泰山の趣があります。

何かに加工しても良いのですが…あまりにもイイ感じなので
このままデスクに置いて、眺めまわそうかと思っています。
時々触って、"冷たい温もり"(変な言い回し?)を確かめるのも好きです。

kodatekan01.jpgkodatekan02.jpgkodatekan03.jpg

inada_design at 12:34│Comments(0)

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