2006年06月19日

大谷石のモダンな花器(その1)

先日、設計図をご紹介した"大谷石の花器"です。
大谷石は、火に強いということで塀などに使われていて
以前は、あちこちで見られたのですが、
風化しやすいことと採掘場所の大谷で、年々採れなくなってきたことが原因で
最近は塀などには使われなくなりました。でも独特の風合いがあるので
最近流行のダイニングなどで壁面に使われたり、
ミッドセンチュリーな暖炉として使われたりして、相変わらず人気があります。
(ちょっとお値段が、高くなっちゃいましたが…)

大谷石は、薄いグリーン地にミソと呼ばれる茶色の斑が特徴ですが
これが和にも洋にも合ってイイ感じなんです。
写真の花器は85cmの高さで、センターの穴の部分には苔玉をあしらってみました。
木はモミジで、すらーと長く伸びているので、花器の高さとバランス良く
モダンなオブジェのようですね。(またも自画自賛)

玄関や階段のホールはもちろん、リビングに置いてもイイですね。
レストラン等の飲食店を始め、ブティックなどのショップにもイイと思います。

お部屋やお店のイメージチェンジにいかがでしょう?

vase01.jpgvase02 .jpg

inada_design at 10:52│Comments(0)

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