2015年08月

2015年08月18日

水撒きしたい庭

峠は越したようですが、まだ暑いですねぇ。
朝夕の水撒きが気持ちいです。
気化熱利用で涼を呼ぶというのもありますが
なんと言っても風情がありますよね。

でも、折角の風情もアスファルトに水を撒くんじゃ興ざめ。
やっぱり土があって、石があって、緑がなきゃ!

と言う事で、散歩や仕事の合間に出かけた先で撮った「水撒きしたい庭」をご紹介。
踏み石、玉砂利、飛び石。
みんな水を待ってるように見えますね。w
濡れた石は夕涼みに似合いそうです。

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inada_design at 16:32|この記事のURLComments(0)

2015年08月17日

ライトな石が欲しい〜〜

夏休みに、本社ご近所にある「自由学園明日館」に行きました。
ここは文化財指定にもなっているフランク・ロイド・ライト建築が
当時のままに観られるので大好きなんですが…

なんと、ここでコルドンブルーのランチが食べられる抽選に当たりました!
あのライト建築の中での食事!むふふふ〜。
と、夏の暑さに負けず出かけてきました。

食事に先立って館内見学をしていると
往時のテラコッタが展示されていました。
ま、石じゃないんですが…でも、この意匠は大谷石に刻まれていたりします。
大谷石の暖炉がこの複雑なカタチに刻まれているのを見ると
なんだかジーンときちゃうんですよねぇ。w

この意匠で石を刻んで、部屋のアクセントに使えたら…
夢かなわずとも、ちょっと夢想しちゃいました。
真夏の夜の夢。ランチですが…。

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inada_design at 17:51|この記事のURLComments(0)

2015年08月11日

美術館、博物館に行こう!

猛暑も峠を過ぎて、暑さにも陰りが見えてきたようです。
でも、まだまだ30°越え!皆様、熱中症に気をつけてくださいねぇ。
と言う事で、イナダも明日から夏休みです。

私は折角の夏休みですがリゾート地に遊びに行かないので…
都内の室内で愉しもと、美術館・博物館巡りを考えているんです。
行くまではともかく、着いてしまえば冷房完備!
夏向き楽ちんアイディアでしょう?(笑)

ま、それも石がらみなんですけどね。
と言うのも、先日の事ですが品川の原美術館行った時ですが
展覧会も良かったんですが、美術館の佇まいにもやられました。

ここは元々、実業家の原邦造の邸宅で前田仁の設計ですからね。
前田仁と言えば、地元の「徳川黎明会」や「服部時計店」
「ホテルニューグランド」などが有名ですが
石使いがとてもステキなんですよねぇ。
是非、一見の価値ありです!
館内は撮影禁止なので、展示物のない階段だけちょっとパチリ。
何の変哲もない階段だとお思いでしょうが
階段ヘリがきれいな大理石。滑り止め加工も業物でした。
たったこれだけでも、イイ感じ〜〜。

そう言えば…「東京国立博物館」も前田仁設計でした。
ここも、とても石使いが見事なんです!
と言う事で、そんなステキな石に会いに美術館や博物館に行こう!と思ってます。
皆様も避暑がてら、お出かけになると良いですよぉ。w

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inada_design at 12:29|この記事のURLComments(0)

2015年08月07日

石壁、内と外〜

工事に万全を期すには、材料をちょっと余分に仕入れる。
これは、やっぱり必要ですね。
で、工事が問題なく終了すると、材が余ります。
もしもの時の保険ですから、しょうがありませんが…
プロらしい所作にはお金もかかります。

で、この余った材でリフォームのお手伝いします。
もちろん材には問題がないんですが、いかんせん量が限られます。
そこで、玄関ポーチや内外の壁の一部に使ったら
相当格好良くなると思いますよぉ。

材は「和」もあれば「洋」もあります。
ですから、和家屋、洋家屋。
和室、洋室にも設えられます。
今日ちょっとご紹介のイメージは、「洋」の内と外です。

漆喰や珪藻土の壁を一部残しつつ
腰高あたりまで不揃いな石をランダムに貼ると…
野趣豊かなヨーロッパ風になりますね。

外壁の一部にお使いの時は、大きさはマチマチですが
四角く切った石を並べると、落ち着いたイメージ。
でも、リズム感のある壁になります。

いずれもピンクがかった石ですので、明るい感じに仕上がりますね。
どうでしょう?なかなか良いでしょう?←自画自賛。

この際、小さなリフォームを考えて見ませんか?

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inada_design at 14:16|この記事のURLComments(0)

2015年08月05日

蚊取り線香ホルダーは、いかが?

毎日の猛暑続きで、ベランダや庭の植木鉢に朝夕2度の水やり。
植物が喜んでる感じでサボれません。
ま、ついでに自分も被っちゃいたい気分〜ですけどね。

しかし、庭での水まきは蚊との戦いでもありますね。
血液型が関係あるなんて言われてますが…
O型の私はあんまり刺されないんですが、B型の嫁さんはすぐ刺されます。
そんなわけで蚊取り線香が手放せないんですよねぇ。

ブリキ缶みたいなのも味気ないので
キレイなお皿を線香の受け皿にしてるんですが…
そうだ!石で作ったらと思い立ってデザインしてみました!

ま、オーソドックスに円柱形。
フタには整然と穴を空けて、ここから線香の煙が出ます。
カッターを使って安価に作るには、やっぱり丸形ですねぇ。

石でボックスを作り▼に刻みを入れて
そこの凹みに金属棒を渡し、渦巻き線香を通せば縦置きもできそうですね。
正面には波紋を刻めば涼しげかも?

室内使いで、趣をお求めの方には…
不変形の鉄平石に金属棒を打ち込んで、蚊取り線香をセットする。
な〜〜〜んて方法もありますね。
いずれも石製なので火に強く、目を離しても大丈夫かも?
でも、やっぱり裸火なのでお気を付けてくださいねぇ。

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inada_design at 12:25|この記事のURLComments(0)