2015年05月
2015年05月29日
ガーデンショウで学ぶ
先日の事ですが、ガーデンショウに行ってきました。
ひろ〜〜い会場には、大小の庭が設えられていて、愉しかったですね。
バーコラなどの木材製品も楽しく見たのですが…
やっぱり石使いが気になりますねぇ。w
と言う事で、石使いで目に留まったモノをご紹介致します。
まずは、やっぱり「石と水と苔」です。
ガサガサと砕石を並べ、水鉢を置いて所々に苔を配す。
これだけで、どんなに狭いベランダでもイイ感じになりますねぇ。
これは広い庭でも同じ事。狭くっても広くってもOK。
それが、ゴールデンな組み合わせ。もう、鉄板ですね!
あとは、これに竹などが加わると増し増しで〜す。
最後は、シンボルツリーを使ったアイディアがいいですね。
株立ちの樹の回りに大谷石の囲い。
上面に板を置きテーブルを作って、樹の根本には砕石。
これだけで、落ち着ける休憩場所が出来上がります。
木漏れ日の中で味わう珈琲。たまりませんねぇ。
このアイディアは室内でも使えそうです。
大きな鉢植えの回りに、ロの字型にテーブル板を組めば
家のなかでも木陰気分になります。
もちろん、鉢の中にはウッドチップじゃなくて玉砂利か砕石を。
そう、石は忘れちゃ行けませんよ〜。(笑)
ひろ〜〜い会場には、大小の庭が設えられていて、愉しかったですね。
バーコラなどの木材製品も楽しく見たのですが…
やっぱり石使いが気になりますねぇ。w
と言う事で、石使いで目に留まったモノをご紹介致します。
まずは、やっぱり「石と水と苔」です。
ガサガサと砕石を並べ、水鉢を置いて所々に苔を配す。
これだけで、どんなに狭いベランダでもイイ感じになりますねぇ。
これは広い庭でも同じ事。狭くっても広くってもOK。
それが、ゴールデンな組み合わせ。もう、鉄板ですね!
あとは、これに竹などが加わると増し増しで〜す。
最後は、シンボルツリーを使ったアイディアがいいですね。
株立ちの樹の回りに大谷石の囲い。
上面に板を置きテーブルを作って、樹の根本には砕石。
これだけで、落ち着ける休憩場所が出来上がります。
木漏れ日の中で味わう珈琲。たまりませんねぇ。
このアイディアは室内でも使えそうです。
大きな鉢植えの回りに、ロの字型にテーブル板を組めば
家のなかでも木陰気分になります。
もちろん、鉢の中にはウッドチップじゃなくて玉砂利か砕石を。
そう、石は忘れちゃ行けませんよ〜。(笑)
inada_design at 17:45|この記事のURL│Comments(0)
2015年05月27日
こんなにも石塔が…
根津美術館で見つけた石ネタ。
最後にご報告するのは「石塔・石柱」です。
これらはもともと墳墓にまつわるものなのですが
なぜ、庭園に設えられているのか?
詳しくは判りませんが、造園の石造材としてよく見かけますね。
特に、最後の写真「望柱石」は朝鮮製で、
本来は参道の入り口に標識として置かれるそうですが、
宮殿の入り口などにも使われた様です。
なかなか珍しいもので、私は初めて見ました。
八角形の柱で、頭に擬宝珠。
橋の欄干などで見られるカタチですが
韓国、日本、中国、どこにあってもしっくりしますねぇ。
アジアはひとつって事でしょうか?w
最後にご報告するのは「石塔・石柱」です。
これらはもともと墳墓にまつわるものなのですが
なぜ、庭園に設えられているのか?
詳しくは判りませんが、造園の石造材としてよく見かけますね。
特に、最後の写真「望柱石」は朝鮮製で、
本来は参道の入り口に標識として置かれるそうですが、
宮殿の入り口などにも使われた様です。
なかなか珍しいもので、私は初めて見ました。
八角形の柱で、頭に擬宝珠。
橋の欄干などで見られるカタチですが
韓国、日本、中国、どこにあってもしっくりしますねぇ。
アジアはひとつって事でしょうか?w
inada_design at 14:58|この記事のURL│Comments(0)
2015年05月20日
なんか不思議?
根津美術館では、ちょっと不思議な光景も目にしました。
ひとつは「石の歯車」です。
地面に埋まっていましたが、どう見ても歯車ですよね。
でも、なんで石製?
石の歯車なんて、重いしチップしやすいし…扱いづらいですもん。
聞いた事もありませんよね。
しかし、良い感じに地面に潜り込んで異彩を放っていました。
個人的にグッと来るアイテムです。(笑)
いつか、何に使われて、いまどうしてここにあるのか?
そんな謂われを訊いてみたいです。
もうひとつは手水鉢なんですが…
庭の順路の片隅で、賽銭箱と化していました。(笑)
本来の使い方と関係なく、お賽銭が投げ入れられてる。
しかし、誰も盗まないし、美術館側も片付けない。
あうんの呼吸。(笑)
ま、良い庭ですねぇ〜という観覧者の気持ちなんでしょうね。
日本人ですねぇ。
ひとつは「石の歯車」です。
地面に埋まっていましたが、どう見ても歯車ですよね。
でも、なんで石製?
石の歯車なんて、重いしチップしやすいし…扱いづらいですもん。
聞いた事もありませんよね。
しかし、良い感じに地面に潜り込んで異彩を放っていました。
個人的にグッと来るアイテムです。(笑)
いつか、何に使われて、いまどうしてここにあるのか?
そんな謂われを訊いてみたいです。
もうひとつは手水鉢なんですが…
庭の順路の片隅で、賽銭箱と化していました。(笑)
本来の使い方と関係なく、お賽銭が投げ入れられてる。
しかし、誰も盗まないし、美術館側も片付けない。
あうんの呼吸。(笑)
ま、良い庭ですねぇ〜という観覧者の気持ちなんでしょうね。
日本人ですねぇ。
inada_design at 14:59|この記事のURL│Comments(0)
2015年05月18日
根津美術館は、灯籠の宝庫
根津美術館は館内だけでなく庭園がいいですね。
特にいまの季節は、緑が目に優しくて良い感じです。
そして、緑濃い庭園のあちこちには
意匠に凝った灯籠が置かれ散策の句読点となってました。
小さいのや巨大なもの、風雨に洗われたり苔むしてたり
時代を纏ったその姿には、石屋ならずも目を奪われる事でしょうねぇ。
あれこれ撮影してきましたので
根津美術館灯籠コレクションとしてアップします。
もしかすると撮りもれがあって、もっとあるかもしれません。
梅雨に入る前に、どうぞ灯籠散策してみてください。
特にいまの季節は、緑が目に優しくて良い感じです。
そして、緑濃い庭園のあちこちには
意匠に凝った灯籠が置かれ散策の句読点となってました。
小さいのや巨大なもの、風雨に洗われたり苔むしてたり
時代を纏ったその姿には、石屋ならずも目を奪われる事でしょうねぇ。
あれこれ撮影してきましたので
根津美術館灯籠コレクションとしてアップします。
もしかすると撮りもれがあって、もっとあるかもしれません。
梅雨に入る前に、どうぞ灯籠散策してみてください。
inada_design at 12:37|この記事のURL│Comments(0)
2015年05月14日
竹垣と玉砂利
カキツバタの季節だから…ちょっと根津美術館に出かけました。
かの有名な尾形光琳の「燕子花」と「紅白梅」が
一緒に見られる機会は、なかなか無いですからねぇ。
で、久しぶりに庭園も堪能しました。
これは、順々にアップしますが…取り敢えず今日はエントランスのネタです。
ご存じ方も多いと思いますが、根津美術館は入り口から
ちょっとした通路を経て券売コーナー、
そして玄関口と通じてるんですが…ここの雰囲気が、なかなか良いです。
向かって右、道路側には竹の「生け垣」。
季節柄、ニョキッとタケノコが顔を出しています。
そして、黒い玉砂利が配されて通路。
この通路の逆側。建物側には「竹垣」が組まれています。
厳密には、建物に丸い竹が貼られているんですが…
そして、同じく黒玉砂利。
これを見て、通路の左右に黒玉砂利が配され
右に「生」=植栽の竹「生け垣」。左に「死」=竹竿状の「竹垣」。
この通路が、生と死とが混じる人の歩みになぞらえられた。
と、そんな風に、私には読み取れたんですが…穿ちすぎでしょうかねぇ?
でも、そんな深読みがしたくなるのが和風意匠の魅力ですね。
しかし、ちょっとした事で奥行きが出る。石と竹が好相性でした。
かの有名な尾形光琳の「燕子花」と「紅白梅」が
一緒に見られる機会は、なかなか無いですからねぇ。
で、久しぶりに庭園も堪能しました。
これは、順々にアップしますが…取り敢えず今日はエントランスのネタです。
ご存じ方も多いと思いますが、根津美術館は入り口から
ちょっとした通路を経て券売コーナー、
そして玄関口と通じてるんですが…ここの雰囲気が、なかなか良いです。
向かって右、道路側には竹の「生け垣」。
季節柄、ニョキッとタケノコが顔を出しています。
そして、黒い玉砂利が配されて通路。
この通路の逆側。建物側には「竹垣」が組まれています。
厳密には、建物に丸い竹が貼られているんですが…
そして、同じく黒玉砂利。
これを見て、通路の左右に黒玉砂利が配され
右に「生」=植栽の竹「生け垣」。左に「死」=竹竿状の「竹垣」。
この通路が、生と死とが混じる人の歩みになぞらえられた。
と、そんな風に、私には読み取れたんですが…穿ちすぎでしょうかねぇ?
でも、そんな深読みがしたくなるのが和風意匠の魅力ですね。
しかし、ちょっとした事で奥行きが出る。石と竹が好相性でした。
inada_design at 15:09|この記事のURL│Comments(0)
2015年05月12日
台風対策!石のアンカー
5月だというのに、台風がやってきますね。
東京は夜から明日の朝方に来るそうで…ベランダの植木が心配です。
背の高いのはひっくり返らないように
軽い物は段から落ちたり飛ばされないようにと対策が必要です。
こういう時に、必要な物って閃きますね。
と言う事で、「石のアンカー」を思いつきました!
端物の石をカッターで丸く抜いて、スリットを刻みます。
大きいの小さいの、いろんなサイズがあると良いですね。
で、植木鉢などをロープで固定したら
端っこの結び目にこいつを取り付けるわけです。
バーベルのように何枚も重ねれば、それだけ重くなり
かなり大きな植木鉢でもしっかり支える重しになります。
こんなのがあれば、いろんな物のアンカーとして活躍しそうです。
食べ物屋さんの屋外看板やイーゼルの重し
カメラの三脚の重し
漬け物の重し…あ、これはただの石でいいですね。(笑)
色もいろいろとご用意出来ます。四角も出来ますよ。
東京は夜から明日の朝方に来るそうで…ベランダの植木が心配です。
背の高いのはひっくり返らないように
軽い物は段から落ちたり飛ばされないようにと対策が必要です。
こういう時に、必要な物って閃きますね。
と言う事で、「石のアンカー」を思いつきました!
端物の石をカッターで丸く抜いて、スリットを刻みます。
大きいの小さいの、いろんなサイズがあると良いですね。
で、植木鉢などをロープで固定したら
端っこの結び目にこいつを取り付けるわけです。
バーベルのように何枚も重ねれば、それだけ重くなり
かなり大きな植木鉢でもしっかり支える重しになります。
こんなのがあれば、いろんな物のアンカーとして活躍しそうです。
食べ物屋さんの屋外看板やイーゼルの重し
カメラの三脚の重し
漬け物の重し…あ、これはただの石でいいですね。(笑)
色もいろいろとご用意出来ます。四角も出来ますよ。
inada_design at 15:45|この記事のURL│Comments(0)
2015年05月08日
目白で石コレ(4)
さて、目白「石コレ」散策も今日で終わりですが
最後は「下落合野鳥の森公園」。
名前に比して、こじんまりした公園ですが
崖下の急斜面に池があって、深い木立に囲まれています。
説明板にはキジバト、スズメ、ウグイス、ツグミ、シジュウカラ
メジロ、ヒヨドリなど季節の野鳥が訪れ…と書いてありますが
珍しい野鳥が来るわけでも無さそうですね。
池の護岸は、玉石の傾斜で良い感じ。
清水も湧き出ていて、石を愛でるには良い感じですが…鳥は居ませんでした。
不思議なのは、池のそこかしこに採石の山が築かれているんです。
これ、なんでしょう?
野鳥の森というくらいですから、なにか鳥のための小山なんでしょうか?
意図は分かりませんが、初めて見たので
野鳥の森のアイコンって感じで目立ちましたね。
鬱蒼とした木々があるので、夏日でも涼しくていいかもしれません。
と言うわけで、目白周辺の石コレ案内でした。w
最後は「下落合野鳥の森公園」。
名前に比して、こじんまりした公園ですが
崖下の急斜面に池があって、深い木立に囲まれています。
説明板にはキジバト、スズメ、ウグイス、ツグミ、シジュウカラ
メジロ、ヒヨドリなど季節の野鳥が訪れ…と書いてありますが
珍しい野鳥が来るわけでも無さそうですね。
池の護岸は、玉石の傾斜で良い感じ。
清水も湧き出ていて、石を愛でるには良い感じですが…鳥は居ませんでした。
不思議なのは、池のそこかしこに採石の山が築かれているんです。
これ、なんでしょう?
野鳥の森というくらいですから、なにか鳥のための小山なんでしょうか?
意図は分かりませんが、初めて見たので
野鳥の森のアイコンって感じで目立ちましたね。
鬱蒼とした木々があるので、夏日でも涼しくていいかもしれません。
と言うわけで、目白周辺の石コレ案内でした。w
inada_design at 11:16|この記事のURL│Comments(0)
2015年05月07日
目白で石コレ(3)
長いゴールデンウィーク休暇中も、あちこちで"石コレ"三昧でした〜。w
おいおい紹介していきますが…まずは、目白石コレの続き。
新目白通りから一歩入ったところにある「薬王院」はボタンで有名です。
私もボタン目当てに自転車を走らせて行ったんですが…
GWは、もうボタンは終わりでした。
4月20日から25日頃が見頃だったらしく
連休になるのを待って行っても時は遅し!
萎れた花はみんなカットされて、残念な結果でしたねぇ。
ま、でもキレイな石積みと灯籠を写メコレ出来たのがラッキーでした。
参道からの門を見てもらうと判りますが、
静かな時が流れる、なかなか心落ち着く場所でした。
ボタンは無くとも、この時間の流れに身を置いて
新緑に映える石をご覧くださいね。気持ち良いですよぉ。
おいおい紹介していきますが…まずは、目白石コレの続き。
新目白通りから一歩入ったところにある「薬王院」はボタンで有名です。
私もボタン目当てに自転車を走らせて行ったんですが…
GWは、もうボタンは終わりでした。
4月20日から25日頃が見頃だったらしく
連休になるのを待って行っても時は遅し!
萎れた花はみんなカットされて、残念な結果でしたねぇ。
ま、でもキレイな石積みと灯籠を写メコレ出来たのがラッキーでした。
参道からの門を見てもらうと判りますが、
静かな時が流れる、なかなか心落ち着く場所でした。
ボタンは無くとも、この時間の流れに身を置いて
新緑に映える石をご覧くださいね。気持ち良いですよぉ。
inada_design at 16:38|この記事のURL│Comments(0)