2013年10月

2013年10月30日

石のフェンス

石垣フェチが萌えたのが…大振りの石で構成された石塀。
野面積みよろしくランダムに積み上げられた大石が、いい景色なんです。
石垣は、裏から見られないですが
道との境界に設けられたこの石塀は、いろんな角度から眺められます。
ため息モノに良い風情です。

紅葉しはじめたモミジと好相性ですし…
そのうえ、裏側に回ったら石の隙間から赤く紅葉した小さなモミジ。
石積みの塀ならではの景観ですねぇ。

ドッシリとした奥行きがありますから
都会では臨むべくもありませんが、こんな塀があったらなぁ…
と、しばし夢想しちゃいました。w

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2013年10月28日

石貼りモザイク

家のまわり、犬走りや坪庭などに石貼りをする方は結構居ますね。
ひとつには雑草防止という事でしょうね。
野草は良いけど雑草は…って気分は判ります。
もうひとつは、景観ですよね。

コンクリートで固まったスペースは味気ないですけど
リズムを持って石が貼られた所は萌えます。w
写真のようにモザイク張りのスペースを最近見ました。
犬走りは溶岩系の石が設えられ
ニッチススペースには、細長い石板が貼られていました。
横基調でボーダー文様。
一部に不変形の石のスライスが埋められてアクセントになってました。
また、ある部分はストライプとボーダーが市松になっていて
目地には苔が生え始め、一葉二葉の紅葉したモミジが良い感じ。
風情ってヤツです。(笑)

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2013年10月25日

図書館で石拾い?

美しい図書館には、ステキな本が集まりますねぇ。
「星のや」の図書スペースには、読むだけでなく見る本がたくさんありました。
ゆったりとしたソファ・チェアーには、片袖がついて
コーヒーなどが置けるようになっていました。
大きな窓の向こうには、紅葉が始まった山景色〜。
本好きには、たまりませんね。

そこで出会ったのが、写真の本。「不思議で美しい石の図鑑」。
普段、私達は実用の石を触っていますが
ここに紹介されているのは、美人な石達。でも、ちょっと変わり者?(笑)
そう、タイトル通りの石達のオンパレードでした。
でも、たまにはこういう石達に触れるのもイイですねー。

どんな、石だって磨けば光ります!
私は、そんな市井の石達が好きなんですが…たまにはね。
コーヒーの香りに美人石、たまにはいいです。w

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inada_design at 17:49|この記事のURLComments(0)

2013年10月23日

デザイン石のような彫刻

白い大理石に3つの突起。
イナダ風に言えば、アロマキャンドル・スタンドと言うところですね。
でも、これは照明が当てられ鎮座しているところを見ると
どうも、彫刻のようです。
で、彫刻としてみると…具象?抽象?

素朴な目で見ると「タコの足」?
よーく見ても、どうもそんな感じだなぁ…しかし、なんでタコ足?(笑)
でも、足にあたる部分は洗練されているかな。
具象と抽象の狭間に置かれた意匠は、なんだか微笑ましいね。

うちだったら、もっと具象部分を取っ払って
直方体に円柱を…って感じでデザインするかしら?
で、円柱部分は深めに彫って、小枝やツルものを植え付けるかもー。

見た時から、妙に印象に残っちゃってねぇ…そこが作家の狙いかな?

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2013年10月22日

ウエルカム・ストーン

週末を利用して、念願の"星のや・軽井沢"に行ってきました。
非日常感あふれる谷の集落は、心地よくて身も心もほどける空間でした。
そんな、"星のや"のロビーを彩るのは
ウエルカム・ストーンとでも呼ばれる様な巨岩でした。

写真だと大きさが判りにくいとは思いますが
威風堂々とした趣のある巨岩でした。
周りには砂で波紋が描かれているのは、お約束。w

で、巨岩は大きくいくつかに分断されているんですが
よく見ると、切り口は磨かれて鏡面仕上げ。
割って、ただ置いただけとは違うんです。やるなぁ。

着いたのは夕方でしたが、ほの暗い照明の中で
見る角度によって、様々な表情を見せてくれました。
グルッと回ってみたり、階段を上って上から見たり、しばし楽しみました。
ものすごーく天井が高い空間だから
これほどの巨岩でも、圧迫感がなくていい感じ!

翌朝、朝の光の中ほぼ真上から見下ろしたら、柔らかい印象に。
眺める時間よっても表情を変えますね。
何時に到着しても、新しい顔で迎える。やっぱりウエルカム・ストーンでしたねぇ。

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2013年10月18日

石は、仲良し!

先日は、「石、水、そしてグリーン。最強の取り合わせ」と書きましたが
他にも、石は金属と取り合わせもいいですねぇ。
写真は、ステンレスで囲われたスペースに、
黒玉砂利と龍のヒゲがあしらわれたものでした。
ステンレスが鏡面でテカって、玉砂利はマット。そして、グリーン。
この組み合わせも良いですねぇ。

でも、ステンの代わりに、鉄も良いです。
長い間にサビが出て赤く変色する風情も、石やグリーンに似合います。
緑青のわく銅と組み合わせるのも味がありますね。

最初の写真の左上に曇りガラスが見えていますが
石はガラスとの相性もとても良いです。
スモークでもクリア、どちらでもいい感じです。
テーブルなどの板ガラスやガラスブロックだけでなく
ガラス器との相性もなかなかです。

そうそう、生きた植物だけなく、もちろん木材とも合います。
木目の浮き出た焼き杉なんかいいですね。鏡面仕上げのケヤキや流木も…。
ガラッと変えて、真っ白な樹脂との組み合わせもアリですねぇ。

こんな風に、石は周りの素材を立てながら、
自分も変化する、なかなかの逸材なんですよねぇ。
と、石屋の石自慢でした。

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2013年10月16日

ホテルにオアシス

台風で電車網が散々乱れて、出社できずにいるスタッフも居るなか
定刻に会社に集った(多少の遅れは目をつぶるー)女子達。
ま、こういう時はテンションあげてもらうためにスイーツだよなぁ…
と、近くにあるグランドハイアットホテルに、おやつを買いに行った。

すると、ロビーに泉が湧いていた。w
せせらぎの音が、台風一過に妙に似合うなぁ。
細長い囲みの端にポコポコと水が湧き、それがさざ波となって
もう片端に流れて行くんだが、当然のこととして波が収まる。
この波紋のグラデーションがいい感じ。
そして、水底には黒玉砂利。揺れる水面を透かし見る感じがいい。
しばし、見とれて癒される。

脇にトクサの鉢植えがあるのもいいなぁ。
石、水、そしてグリーン。最強の取り合わせだもん。

大理石が多く使われている無機質なホテルロビーの空間に
さりげなく自然が溶け込んでいるようで、なかなかステキでした。

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inada_design at 15:16|この記事のURLComments(0)

2013年10月15日

植木鉢の台風対策〜!

東京に大型の台風が向かってきています。
関東以西の皆さんは災害に遭っていませんようにお祈り致します。

日本は、どこにおいても台風を避けることはできませんね。
最近のように竜巻を伴うようになっては、個人の力ではどうしようもありません。
でも、小さな事なら防げるかなぁ?そう思って小ネタを考えて見ました。

ベランダや庭に植木鉢を置かれて居る方も多いと思いますが
大切な植木が飛ばされないように、石のウエイトはいかがでしょう?
ブックエンドのように、鉢の両脇にフックして地面に差し込む。
そんな風対策が最初のアイディアです。
ちょっとした植木鉢のアクセントにもなります。

次のは、自然石を真っ二つに割って、ちょっと削ってトップにフックを。
左右からゴジラが支えているようですね。(笑)

最後は、普段は手水鉢代わりに水を溜めていて
いざ台風となったら鉢を穴に入れ込むタイプです。
ま、場所取りすぎですかねぇ…(汗)

雨風が、だんだん強くなってきて…追い詰められたアイディアでした。w

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inada_design at 17:26|この記事のURLComments(0)

2013年10月10日

切手博物館で和む

本社近くの切手博物館です。
目白駅から椿坂を下りきったあたりにあるんですが
孟宗竹も植わっていて、なかなか良い風情なんですよねぇ。
でも、石造りで豪華な一面も。w

ピンク系統の粗く仕上げられた石にサンドされた
鏡面仕上げのインペリアルレッド石が、アクセントとなっていい感じ!
落ち着いた中にも、チラッと見せる彩りが好きです。
竹のグリーンとも似合って調和が取れていますね。

エントランス外に置かれていた
モダンなキューブ石椅子にもキュンでした。

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inada_design at 11:58|この記事のURLComments(0)

2013年10月09日

あやかりた〜〜い!

両国国技館で、高見盛りの引退披露を観てきました。
その際に。両国駅で「力相撲」なる石像発見!
そんなに大きくないですが、タイトル通りに力感があふれてましたぁ。
思わず両腕に力こぶが出そう。(*^^)v

昔から、お相撲さんに抱っこされた赤ちゃんは
強く育つと言われ、ワーワー泣きながらも抱っこされてるのを見ますねぇ。
この石像も、そんなお相撲酸の強さにあやかろうと
いろんな人が触っていくようで、あちこち黒ずんでいます。
腕、腰、膝、背中…
皆さん、自分の弱いところ痛いところを触ってるようです。

立ち入り禁止で、遠くから眺める石像と違い
触りまくられている石像は幸せですねぇ。
憧れより親しみ。街に置かれる石のオブジェや石像は、そうじゃなくっちゃ!

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inada_design at 16:22|この記事のURLComments(0)