2013年09月

2013年09月05日

美術館で見つけた石(その3)

美術館というのは、建物自体も美術品と言うところが多いですね。
神奈川県立近代美術館 鎌倉館も、そんな感じ。
私の好きな大谷石がふんだんに使われていて萌えます。
しかも、それらが年季が入って風化してるんですよねぇ。いい感じ!

どことなく、フランク・ロイド・ライトを思わせます。
建築的には、別物なんですが…水平基調がいいです。

パティオは手前に大谷石の壁があって
奥の大谷石には、はめ殺しのガラスの小窓。
こいつがコンポジションされてリズム感があります。
ガラスと石、いいですね。

鉄と石もいい感じ。
縦長の鉄のグリッド扉と横積みの大谷石壁が織りなす風景は
壁と引き戸の関係を超えて、なにやら美術品風。w
経年変化もいい感じで、好きです〜〜〜。

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inada_design at 16:47|この記事のURLComments(0)

2013年09月03日

美術館で見つけた石(その2)

しかし、美術館と言うのは、石使いの宝庫ですねぇ。
今日は、神奈川近代美術館 鎌倉館から。

ここは、蓮池を臨む美術館で開放感ありますねぇ。
ここでも、いくつか石使いを発見したんですが…
今日は「束石」をご紹介します。

普通、束石と言えば柱を支える要の石ですが
昔はともかく、いまではコンクリートの基礎で四角くサイコロ状か
もしくは四角錐っぽく底に向かって広がってるのが普通です。
しかし「近美」で見たモノは
鉄の柱に比して、束石が大きいので驚きました。
自然石の岩に鉄柱が刺さっている感じ。
それが蓮池に並んでいて、リズム感のある景色になっていました。

一番奥の束石だけが四角なのが???
なんとも不思議な建築デザインで、ちょっと愉しめました。

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inada_design at 12:07|この記事のURLComments(0)

2013年09月02日

美術館で見つけた石

遅い夏休みを取って八ヶ岳に行ってきました〜。
おかげさまで美味しい物を食べたり、ノンビリできましたねぇ。
恒例の美術館巡りも愉しく
今回もちょっと発見がありました。

小淵沢の清春白樺美術館には、古民家アトリエがあって
そこのテラス階段がいい感じでした。
板石が、ミルフィーユ状態に重ねられてるところがポイントです。
薄いモノを重ねて高さを出すのは、立面に表情が生まれて良いですねぇ。
表面の凹凸も、なかなかいい感じ。
おかげで影が生まれ、造形的な深みも出ますねぇ。

古いモノらしく、苔も生まれ一層良い感じでした。
「犬走り」がコンクリートではなく、玉砂利仕様でしたら
なお、良かったと思いますが…w

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inada_design at 14:49|この記事のURLComments(0)