2013年06月

2013年06月28日

「橋」関連でしょうか?

京橋では、もうひとつ不思議な物に遭遇しました。
ご覧のようなオブジェが、道端に2体。
スックと立った四角柱の上には、半球の塊りが大小5個。

はて、これはなんでしょうか??
一見ガードレールの支柱の様にも見えますが…
横に渡す棒の穴も見あたりません。

浅学なので判りませんが、なんだか橋の欄干に見えますね。
そういえば、近くには首都高が上を通っていましし…
首都高下は、川が多いですよねぇ。
これは、今は昔の話ですが
東京オリンピックのために大急ぎで高速道路を建設するのに
用地買収で地権者と遣り取りをせずにすむように
川の上に無理矢理高速を通しちゃったからなんですね。

話が横道に逸れましたが…
そんなワケで川があれば橋が合ったはず
地名も京橋ですしね。
これは、そんな"京橋"の名残なんでしょうか?

確認せずに、想像で書いているので不確かですが
道端にたたずみ、石を見て妄想したというお話しでした。w

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inada_design at 12:06|この記事のURLComments(0)

2013年06月26日

玉砂利ビル?

昨日は、木版画や水彩画を観るために京橋に行きました。
すると、なんともインパクトのあるビルに遭遇!

ビルの壁面の一部が、出窓のように飛び出していたのですが…
そこが一面、玉砂利で覆われているんです。
赤、緑、白、黒、グレー。シック・カラフルな砂利がギッシリ。
他の部分は、白のコンクリパネルだったり
タイル貼りだったりすので、すご〜〜く目立ちます。
ご近所の方々は、見慣れているせいか?誰も立ち止まりませんが
初めて見た私にはインパクト絶大で、しばし立ち止まって眺めてしまいました〜〜。

玉砂利は床面と思い込んでいましたが
壁面使いも面白いですねぇ…
と言う事は、天井使いもありかも?
でも、天井だと、ちょっと圧迫感あるかもしれませんね。w

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inada_design at 11:57|この記事のURLComments(0)

2013年06月24日

石は涼し!(動物編)

今日は、箸休めなネタ。

ちょっと雨が上がると蒸し蒸しして、夏はそこまで来てるって感じですね。
今年の夏は、水不足だし…なんだか暑そうですね。
人間は、すぐにエアコンに手が伸びますが
動物たちは、そうはいかないので、それぞれ工夫(?)してる様です。

で、見つけたのがネコの涼!
猫達は涼しいところを見つけるのが巧いです。
温度の低い石に、お腹をペターと付けて涼を取っています。w
なんだか、笑えます。

そうそう、イナダでは、家飼いのワンちゃんやネコちゃん用に
石のベッドも作っています。
野良ではなく、良家のワンちゃんネコちゃんには
専用の涼場はいかがでしょうか?w

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inada_design at 16:50|この記事のURLComments(0)

2013年06月21日

石のボトル・キャップがあったら…

我が家には、クラシックなガラス瓶があって
窓辺に置いておくと、それだけで清涼感があります。
いまの季節では、花は保ちませんが
秋冬は、一輪だけ小花を挿したりして愉しんでいます。

ある日、この瓶を見て…
ここに、石のキャップがあったらいいかも?って、思いつきました。
そうすれば、中にオイルやお酢なんかを入れられるんじゃないかなぁ…。
コルクはもちろんですが、石だと見た目インパクトがいいかも?w

そこで、ちょっとスケッチして…
適当な合成ですが、イメージが判るようにしてみました。
ひとつは、白大理石の卵形。
スケッチのように、スポッと瓶にはまるように
先を加工した方が良いですよね。
同じくトルコ産のミント石。これは自然石のまま。
加工は、これも同じように瓶の口に合うようにするだけ。

どうでしょう?
こんなボトルキャップがあったら
ラベルのキレイなワインの空き瓶も
食卓のウォーターピッチャーになりますよぉ。

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inada_design at 14:37|この記事のURLComments(0)

2013年06月20日

石は涼し!

梅雨だけあって、毎日蒸し暑いですねぇ。
しかし、いったん梅雨が明けると…
カーッと太陽が照りつける日々がやってきます。
あー、これも思いやられます。

そんな事を考えている時、新宿で石のオブジェを見つけました。
なんか白大理石が涼しげ。
水に浮いた感じが醸してるだけでなく、石って清涼感がありますね。
実際は、太陽熱をため込んで、触れないくらいの温度になっていたとしても
見た目は涼しげ。泰然自若って感じです。

そうだ、家n周りのニッチスペースにも
夏前に白玉砂利を敷こうかな?
雑草除けにもなるし、見た目が涼しげになりそうな気がします。

石屋の身びいきでしょうか?
そんな事無いですよねぇ。w

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inada_design at 15:54|この記事のURLComments(0)

2013年06月19日

私の好きなマルチ・スタンド

作ってきたデザイン石のなかでも、
私が、ヘビロテで使っているモノのひとつがマルチスタンドです。
こいつ、適当な丸っこい石をカットして座りを良くして
スリットを入れただけなんですが、何かと便利なんですよ。

シリーズは、見た目の無骨な石あり、カラフルな石ありと多彩です。
形も自然石そのままや、磨いたモノ。
キューブ状のあれば、円筒形で背の高いモノもあります。
今日ご紹介してるのは、トルコ産のミント色の硬い石ですが
同じくトルコ産の砂岩でオレンジの縞模様のもあります。
このミント石は、表面はオフホワイトの斑入り。
マットなグリーンなんですが、カットして磨くと一段濃くなって、
深みの増した大理石様な表情を見せてくれます。

で、私はこれに展覧会の案内状などを挟んでるんです。
そうすると、ちょっとしたアートオブジェみたいでしょう?
ま、行くのを忘れないようにするためもあって
案内状をアートとして飾ってるんですが……(汗)

他にも、会社のデスクでは、メモ紙を挟んだり
戴いた名刺やカレンダーを挟んだりと、あれこれ使っています。
マルチと名付けただけあって、なかなか便利に使えます。
シンプルだけに使い勝手がいいんですよ。w

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inada_design at 12:44|この記事のURLComments(0)

2013年06月14日

はて、なんでしょう?

エクステリアの展示会で見かけたんですが…
これは、いったい何でしょう?

古代の遺物?側溝?
両端が切れてるから、花壇や水受けではなさそう?
しかも、浅いですよねぇ。
全く判りませんが…杉皮葺きの塀と非常にマッチして惹かれました。
気になるぅ〜。

しかし、周りに誰もいないので訊く事すら出来ません。
でも、安易に訊かないで、想像の翼を広げてる方が愉しいかも?
う〜〜ん、しかし、何に使ったらいいのか思いつかない。
しばらく、ジッと見つけて使い道を考えて見ますね。w

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inada_design at 11:25|この記事のURLComments(0)

2013年06月11日

石のウエルカムボード

先日、結婚式に臨席しました。
石屋仲間の式なので、やはりウエルカムボードは石製!
お嫁さんが熊本出身で、クマモンもご愛敬。w

でも、身びいきなわけでは無いんですが…
石のウエルカムボード、良かったです。
一生の記念が、硬い石に意志ごと刻まれてるようで良い感じ!

考えて見れば、どんなビルにも定礎というのがあって
石に刻まれていますよね。
人生の定礎として、末永く記念の日が残る。いいなぁ…
なんて、書き手はおっさんですが、乙女心が萌えますー。w

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inada_design at 14:40|この記事のURLComments(0)

2013年06月06日

夏の暖炉

暖炉は、もちろん冬のモノですね。
裸火の輻射熱がジンワリとカラダに浸みていいもんです。
でも、冬の間だけで夏は無用の長物って思われがち
でも、違うんですよねぇ〜。

確かに電熱器が入っているフェイク暖炉は
夏に見ると、ちょっと哀しげですが
本物の石組の暖炉は、夏見ても涼しげで鬱陶しくはありませんね。
と言う事で、軽井沢のホテルのモダンな暖炉と
大谷石を使った家庭用の暖炉をご紹介します。

どうです?暑苦しくないですよね。
このように屋内の石使いは、インテリアのアクセントになります。
なにも暖炉で無くってもいいんです。
ニッチスペースの板の間に、自然石をゴロンと置くだけでも
いい景色が生まれて、お部屋が締まります。
ぜひ、お試しください。

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inada_design at 14:43|この記事のURLComments(0)

2013年06月03日

キモカワイイ?

池袋を歩いていると…
ゆるキャラのような、はたまた妖精のような
なんだか、不思議な石の彫刻を発見しましたぁ。

ゴツゴツとノミ跡が粗く、プリミティブな強さがありますね。
これは、彫刻家の方の作品なんでしょうか?
それとも、子供の作品を再構築したんでしょうか?
と言うのも、この像が置かれている台座の下には
タイムカプセルが埋められていると書かれた銘板がありました。
なんでも1990年に設置されたようで
当時の西池袋の様子を後世に伝える目的だそうです。

おっ、と言う事は子供物と言うワケじゃないですね。
ならば…このキャラは、もしかすると「時間の妖精」なんでしょうか?
街中で、ひととき考えてしまいました。

ま、石は風化しづらいと言う事で
タイムカプセルのアイコンとして用いられたんでしょうね。
ちょっと、石屋萌えでした。w

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inada_design at 15:48|この記事のURLComments(0)