2013年04月
2013年04月30日
石に新緑はよく似合う!
ゴールデンウィークも前半は終了して、ちょうど今は谷間の平日ですね。
ここもお休みして大型休暇の方もいらっしゃるんでしょうねぇ。
イナダは、暦通りのお休みです。w
今日は、天気が思わしくないですが…
今の季節、新緑が目に映えて気持ちが良いですよね。
ゴールデンウィークの後半は、天気も良いらしいので、
今の季節らしい新緑をお楽しみください。
とは言っても、渋滞が嫌で遠くまで出ないよ〜と言う方。
都会の庭園で新緑を味わう技をお教えします。w
それは、ホテル。
やはり、日本のホテルは海外のお客様を愉しませるために
必ずと言っていいほど日本庭園風の設えがあります。
例えば、ご紹介の庭園は、先日うかがったANAインターコンチですが
ホテルの一角とも思えないですよね。
これは、レストランからの眺めですが、実にいい感じ。
他のホテルでは高層階に空中庭園があったりもしますね。
石屋が萌える庭園風景を、お近くのホテルでお茶一杯で愉しんじゃう。
これ、薫風を味わう裏技かも?
ここもお休みして大型休暇の方もいらっしゃるんでしょうねぇ。
イナダは、暦通りのお休みです。w
今日は、天気が思わしくないですが…
今の季節、新緑が目に映えて気持ちが良いですよね。
ゴールデンウィークの後半は、天気も良いらしいので、
今の季節らしい新緑をお楽しみください。
とは言っても、渋滞が嫌で遠くまで出ないよ〜と言う方。
都会の庭園で新緑を味わう技をお教えします。w
それは、ホテル。
やはり、日本のホテルは海外のお客様を愉しませるために
必ずと言っていいほど日本庭園風の設えがあります。
例えば、ご紹介の庭園は、先日うかがったANAインターコンチですが
ホテルの一角とも思えないですよね。
これは、レストランからの眺めですが、実にいい感じ。
他のホテルでは高層階に空中庭園があったりもしますね。
石屋が萌える庭園風景を、お近くのホテルでお茶一杯で愉しんじゃう。
これ、薫風を味わう裏技かも?
inada_design at 14:34|この記事のURL│Comments(0)
2013年04月25日
野面積みが美しい!
先日、所用があって国立に行きましたが、武蔵野の面影があって良い街ですね。
で、旧家の広さにビックリしました。都心じゃ考えられない広さ!
しかも、それを高い塀などで囲わず、背の低い石垣だけ。
いやぁ、いい感じでした。
ご覧のように、樹の大きさに比して石垣が低いですよね。
近寄ってみると、この石が案外デカイです。インパクトありです!
自然石をそのまま積み上げた「野面積み(のづらづみ)」で
石のカタチが、まちまちで美しい。こういうのは、石垣フェチとしては大好き!
大昔、お城の石垣としては、石のカタチの統一性が無く
隙間や出っ張りが出来て、敵に登られやすいと嫌われた積み方ですが
こういう地境にはいいですよね。
なんと言っても排水性に優れているのでエコでいいです。
石の間から植物が顔を出すのもいい感じ。
ちょっと覗いてみると、内側にも石が積まれ
その間にきっちりと土盛りされています、これで、石が動かずガッチリします。
セオリー通りの野面積みですねぇ。良い職人さんの技かも?
で、旧家の広さにビックリしました。都心じゃ考えられない広さ!
しかも、それを高い塀などで囲わず、背の低い石垣だけ。
いやぁ、いい感じでした。
ご覧のように、樹の大きさに比して石垣が低いですよね。
近寄ってみると、この石が案外デカイです。インパクトありです!
自然石をそのまま積み上げた「野面積み(のづらづみ)」で
石のカタチが、まちまちで美しい。こういうのは、石垣フェチとしては大好き!
大昔、お城の石垣としては、石のカタチの統一性が無く
隙間や出っ張りが出来て、敵に登られやすいと嫌われた積み方ですが
こういう地境にはいいですよね。
なんと言っても排水性に優れているのでエコでいいです。
石の間から植物が顔を出すのもいい感じ。
ちょっと覗いてみると、内側にも石が積まれ
その間にきっちりと土盛りされています、これで、石が動かずガッチリします。
セオリー通りの野面積みですねぇ。良い職人さんの技かも?
inada_design at 11:05|この記事のURL│Comments(0)
2013年04月23日
石のカブトはモダンに
一昨日は冬の寒さで、寒の戻りと言うには余りに厳しい温度でしたね。
今日あたりから少し暖かさも戻ったようです。
もう間もなくゴールデン・ウィークですからねぇ。暖かくなって欲しいです。
GWと言えば、端午の節句。
小さい男の子さんの居る家では、丈夫に育つようにと
鎧甲を飾る事でしょうねぇ。
そこで、私も昔を懐かしみつつ…現代のカブトを石で作ったら?と、考えて見ました。
リアルに作ったんでは面白くないので
ちょっとモダンに、オブジェっぽいのを考えて見ました。
最初は台形にカットした土台に、オーソドックスな立物(たてもの)。
次は、ゆるい三角錐に三角板の立物をあしらったもの。
最後は、球形の土台に三日月形の前立物を貼り付けたもの。
いずれも土台になる石は黒御影石。ちょっとキラが入っているとなおいい感じ!
角のように差し込む"立物"は緑や赤などで考えています。
まぁ、大きさも小振りで扱いやすい大きさにと思っています。
床の間に堂々と置くと言うより、玄関の小さなスペースや
階段の踊り場、チェストの上などに置く小さい物。
でも、モダンで気が利いてると思いませんか?←って、自画自賛。w
今日あたりから少し暖かさも戻ったようです。
もう間もなくゴールデン・ウィークですからねぇ。暖かくなって欲しいです。
GWと言えば、端午の節句。
小さい男の子さんの居る家では、丈夫に育つようにと
鎧甲を飾る事でしょうねぇ。
そこで、私も昔を懐かしみつつ…現代のカブトを石で作ったら?と、考えて見ました。
リアルに作ったんでは面白くないので
ちょっとモダンに、オブジェっぽいのを考えて見ました。
最初は台形にカットした土台に、オーソドックスな立物(たてもの)。
次は、ゆるい三角錐に三角板の立物をあしらったもの。
最後は、球形の土台に三日月形の前立物を貼り付けたもの。
いずれも土台になる石は黒御影石。ちょっとキラが入っているとなおいい感じ!
角のように差し込む"立物"は緑や赤などで考えています。
まぁ、大きさも小振りで扱いやすい大きさにと思っています。
床の間に堂々と置くと言うより、玄関の小さなスペースや
階段の踊り場、チェストの上などに置く小さい物。
でも、モダンで気が利いてると思いませんか?←って、自画自賛。w
inada_design at 15:09|この記事のURL│Comments(0)
2013年04月22日
大聖堂は、やっぱり石がいい
結婚式で、文京区にある「東京カテドラル聖マリア大聖堂」行きました。
この大聖堂は、丹下健三の手によって1964年に落成した由緒ある建物です。
カソリック教徒の礼拝のための聖堂ですが
信者以外の結婚式もあげる事ができるんですね。
そして、ラッキーな事に、式の参列者のみ内部の撮影が許可されました。
ただし、一眼レフカメラは不可ですけど…で、写メ。
高い天井に向かって三角形にすぼまっていくデザインは
逆に天空の光が岩を割って拓いてる様子にも見えて
キリスト教徒でなくても、なかなか敬虔な気持ちになりますね。
この壁面がコンクリート打ちっ放しという
設計当時としては大変にモダンだったと思うのですが
やっぱり、石屋としては石壁で逢って欲しかったですねぇ。w
じゃぁ、何の石が良いか?夢想しちゃいました。
大理石じゃないですよね。
やっぱり日本的な石が似つかわしいと思います。
でも大谷石じゃ、強度面だけでなくカソリック的でないかもしれません。
稲田石?小松?
あれこれ考えても、パッとは閃きませんでした。
でも、丹下健三の向こうを張って、壁面の石を考える時間は
ちょっと愉しかったですね。引き続き夢想してみます。w
この大聖堂は、丹下健三の手によって1964年に落成した由緒ある建物です。
カソリック教徒の礼拝のための聖堂ですが
信者以外の結婚式もあげる事ができるんですね。
そして、ラッキーな事に、式の参列者のみ内部の撮影が許可されました。
ただし、一眼レフカメラは不可ですけど…で、写メ。
高い天井に向かって三角形にすぼまっていくデザインは
逆に天空の光が岩を割って拓いてる様子にも見えて
キリスト教徒でなくても、なかなか敬虔な気持ちになりますね。
この壁面がコンクリート打ちっ放しという
設計当時としては大変にモダンだったと思うのですが
やっぱり、石屋としては石壁で逢って欲しかったですねぇ。w
じゃぁ、何の石が良いか?夢想しちゃいました。
大理石じゃないですよね。
やっぱり日本的な石が似つかわしいと思います。
でも大谷石じゃ、強度面だけでなくカソリック的でないかもしれません。
稲田石?小松?
あれこれ考えても、パッとは閃きませんでした。
でも、丹下健三の向こうを張って、壁面の石を考える時間は
ちょっと愉しかったですね。引き続き夢想してみます。w
inada_design at 11:47|この記事のURL│Comments(0)
2013年04月19日
博物館で、石萌え〜
昨日は良い天気の中。トーハク(東京国立博物館)に出かけました。
「大神社展」という催しで、国宝の祭事物が一同に集まり見応え満点でした。
しかし、古人の技には瞠目しますね。
そして、この展示が行われてるトーハク自体がスゴイです。
手の込んだ意匠にカタチ作られた石の建物。
石屋は萌えます。w
そして、外には18世紀の朝鮮時代の石像がさりげなく置かれていました。
海外の方には見分けがつかないかもしれませんが
我々日本人から見ると一目瞭然、韓国の意匠ですね。
引いた絵で見ると、ちょっと日本には見えませんねぇ。w
「文官」の顔立ちも「羊」の顔立ちも、ちょっと「和」じゃないですね。
これから東京は新緑の季節を迎えますが
トーハクで、こんな「石」に触れるのも愉しいですよぉ〜!
「大神社展」という催しで、国宝の祭事物が一同に集まり見応え満点でした。
しかし、古人の技には瞠目しますね。
そして、この展示が行われてるトーハク自体がスゴイです。
手の込んだ意匠にカタチ作られた石の建物。
石屋は萌えます。w
そして、外には18世紀の朝鮮時代の石像がさりげなく置かれていました。
海外の方には見分けがつかないかもしれませんが
我々日本人から見ると一目瞭然、韓国の意匠ですね。
引いた絵で見ると、ちょっと日本には見えませんねぇ。w
「文官」の顔立ちも「羊」の顔立ちも、ちょっと「和」じゃないですね。
これから東京は新緑の季節を迎えますが
トーハクで、こんな「石」に触れるのも愉しいですよぉ〜!
inada_design at 17:26|この記事のURL│Comments(0)
2013年04月16日
小松の記念碑
本社のお仕事も、ちょっとご紹介。
写真の記念碑は、水城高校橋本監督の碑です。
橋本監督は水戸商時代に巨人軍の大久保をはじめ
阪神の井川などを育てた監督で、甲子園でも有名な方でした。
さて、この記念碑は、台は稲田石。石碑は本小松で作りました。
そこで、ちょっと「小松」の話。
小松の魅了は、やっぱり時間と共に変化するところですね。
年を経て時間が石の表情を育て。そして、その味がよく出るのが小松ですね。
この碑のように、屋外にあると太陽の光を受け
春夏秋冬で、生きてるように表情を変えます。
このあたりが、立派な墓石をはじめ帰任碑に小松が選ばれる理由ですね。
磨けば、緑がかった灰色の小松ですが
原石のままですと、ご覧のように茶色です。
日本人の心にグッと来る、いわばワビサビの色ですね。
そして、少しずつ風化して、柔らかく温かみのある色に変化していきます。
出来たばかりのこの碑も、いつかもっと味わい深くなる事と思いますね。
写真の記念碑は、水城高校橋本監督の碑です。
橋本監督は水戸商時代に巨人軍の大久保をはじめ
阪神の井川などを育てた監督で、甲子園でも有名な方でした。
さて、この記念碑は、台は稲田石。石碑は本小松で作りました。
そこで、ちょっと「小松」の話。
小松の魅了は、やっぱり時間と共に変化するところですね。
年を経て時間が石の表情を育て。そして、その味がよく出るのが小松ですね。
この碑のように、屋外にあると太陽の光を受け
春夏秋冬で、生きてるように表情を変えます。
このあたりが、立派な墓石をはじめ帰任碑に小松が選ばれる理由ですね。
磨けば、緑がかった灰色の小松ですが
原石のままですと、ご覧のように茶色です。
日本人の心にグッと来る、いわばワビサビの色ですね。
そして、少しずつ風化して、柔らかく温かみのある色に変化していきます。
出来たばかりのこの碑も、いつかもっと味わい深くなる事と思いますね。
inada_design at 18:07|この記事のURL│Comments(0)
2013年04月15日
時代がつくという事
下高井戸、甲州街道沿いにある、お取引先の石材小売店。
その玄関にある狛犬。阿吽(あうん)でお出迎えしています。
なかなか風格のある出来ですよねぇ。いい感じ。
石は、昔の岡崎産。
雨風に晒されて、いい感じに"時代"がついています。
うっすらと苔も生えていて、なかなかですね。
そのせいか?時々、売って欲しいと言われるそうです。w
やっぱり、石モノは出来たてよりも、しばらく経ったモノの方が良いです。
鏡面仕上げでないモノは、特にそう感じますね。
たっぷりと苔でも生えた日には、もう相当なお値段になりますから…
巷間、苔を早く生やすには、米のとぎ汁をかけるといいと言われています。
きっと養分が豊富って事でしょうか?
我が家でも、小さな灯籠に、気がついた時は、とぎ汁をかけていますが
なかなか苔が生えてくれません。
そう簡単に時代はついてくれないんですねぇ。
その玄関にある狛犬。阿吽(あうん)でお出迎えしています。
なかなか風格のある出来ですよねぇ。いい感じ。
石は、昔の岡崎産。
雨風に晒されて、いい感じに"時代"がついています。
うっすらと苔も生えていて、なかなかですね。
そのせいか?時々、売って欲しいと言われるそうです。w
やっぱり、石モノは出来たてよりも、しばらく経ったモノの方が良いです。
鏡面仕上げでないモノは、特にそう感じますね。
たっぷりと苔でも生えた日には、もう相当なお値段になりますから…
巷間、苔を早く生やすには、米のとぎ汁をかけるといいと言われています。
きっと養分が豊富って事でしょうか?
我が家でも、小さな灯籠に、気がついた時は、とぎ汁をかけていますが
なかなか苔が生えてくれません。
そう簡単に時代はついてくれないんですねぇ。
inada_design at 14:49|この記事のURL│Comments(0)
2013年04月12日
小石が柄で、いい感じ!
先日、「soil」を戴きました。
ところで「soil」って、ご存じでしょうか?
珪藻土を焼き固めたモノで、その吸湿性、吸臭性から
実は、色々なモノが作られています。
例えば、バス関連商品。
ソープ・ディッシュからバスマット、シャンプートレイまで多様。
いずれも吸収性が良いので黴びないんですよね。
吸臭性・吸湿性では、ドライングブロックとしてワードローブに置いたり。
ま、でも「土」であって「石」ではありません。
では、何で石ブログに?
じつは、最近小石が混じったモノが出来たんですよねぇ。
バスマットなら、なんとなく足つぼマッサージかな?
と、思えるんですが…
ソープ・ディッシュ等の小物にも。
これはいったい何のお役立ち??
でも、見た目はグッド!
立体ドット柄のようで、良いアクセントです!
石屋としては、こっちのアイテムに萌え〜ですね。w
趣味で陶芸などおやりになる方。
いかがでしょうか?こんな風に作品のアクセントに小石をお使いになるのは?
ところで「soil」って、ご存じでしょうか?
珪藻土を焼き固めたモノで、その吸湿性、吸臭性から
実は、色々なモノが作られています。
例えば、バス関連商品。
ソープ・ディッシュからバスマット、シャンプートレイまで多様。
いずれも吸収性が良いので黴びないんですよね。
吸臭性・吸湿性では、ドライングブロックとしてワードローブに置いたり。
ま、でも「土」であって「石」ではありません。
では、何で石ブログに?
じつは、最近小石が混じったモノが出来たんですよねぇ。
バスマットなら、なんとなく足つぼマッサージかな?
と、思えるんですが…
ソープ・ディッシュ等の小物にも。
これはいったい何のお役立ち??
でも、見た目はグッド!
立体ドット柄のようで、良いアクセントです!
石屋としては、こっちのアイテムに萌え〜ですね。w
趣味で陶芸などおやりになる方。
いかがでしょうか?こんな風に作品のアクセントに小石をお使いになるのは?
inada_design at 15:09|この記事のURL│Comments(0)
2013年04月10日
家と石は仲良し
House Living報告の最後は、やっぱり「建材」です。
やっぱり、家造りには「石」は欠かせませんね。
展示会では、いろいろ新しい試みを見ましたが…
オーソドックスなところにも、
どんな石を使うかで、家の印象はずいぶんと変わるような気がします。
イナダでも、建材用の石は色々と扱っています。
ご覧のように、カタチも種類、色も様々です。
床や壁面用は作業がしやすいようにシート貼りになっています。
ニッチスペースのどこかに、こういう石シートを貼ると
ググッと重厚感が増したりもします。
ま、このデザイン石のサイトでは、これらの材を使って、
なにか、新しい試みにもチャレンジしたいと思います。
さて、言った手前…考えて近々発表するつもりでおりますが
果たして、良いのが思い浮かぶか?
"試金石"ですね。w
やっぱり、家造りには「石」は欠かせませんね。
展示会では、いろいろ新しい試みを見ましたが…
オーソドックスなところにも、
どんな石を使うかで、家の印象はずいぶんと変わるような気がします。
イナダでも、建材用の石は色々と扱っています。
ご覧のように、カタチも種類、色も様々です。
床や壁面用は作業がしやすいようにシート貼りになっています。
ニッチスペースのどこかに、こういう石シートを貼ると
ググッと重厚感が増したりもします。
ま、このデザイン石のサイトでは、これらの材を使って、
なにか、新しい試みにもチャレンジしたいと思います。
さて、言った手前…考えて近々発表するつもりでおりますが
果たして、良いのが思い浮かぶか?
"試金石"ですね。w
inada_design at 16:39|この記事のURL│Comments(0)
2013年04月09日
縁の下の力持ち
House Living報告第4弾は「縁側」です。
昔の建物には、外に張り出したカタチの「濡れ縁」が結構ありました。
庭仕事の合間に、ちょん掛けして休憩したり
近所の知り合いなら、ここで茶飲み話をしたり…
家の中、外が曖昧で、いい感じのスペースでしたね。
「縁側」は、これを家の中に取り入れた感じで
ちょっと目には外廊下のように見えます。
でも、夏の暑い日差しを防ぐし、内側の障子との間が
ベランダっぽくて、使い勝手がいいんですよね。
そんな「縁側」に付きものが「束石」や「沓脱石」ですね。
ここに石があるのと無いのでは大違いです!
House Livingでは、現代的な感じに仕上がっていていい感じでした。
まずは。縁側が低く設えられていて、垣根が低い感じ。
ですから束石と言うより、白石が縁の下の力持ちとして活躍してました。
所々、柱の下には黒くしっかりとした束石。
このコントラストがいい感じ!
靴脱ぎも、やっぱり自然石の方がいいですねぇ。コンクリじゃ、やっぱり味気ない!
大開口のリビングと繫がった「縁」には、足元に黒玉砂利。
石貼りの小庭と境にアクセント!
故きを温ねて新しきを知る。昔の意匠を現代に蘇らせると愉しいですね。
昔の建物には、外に張り出したカタチの「濡れ縁」が結構ありました。
庭仕事の合間に、ちょん掛けして休憩したり
近所の知り合いなら、ここで茶飲み話をしたり…
家の中、外が曖昧で、いい感じのスペースでしたね。
「縁側」は、これを家の中に取り入れた感じで
ちょっと目には外廊下のように見えます。
でも、夏の暑い日差しを防ぐし、内側の障子との間が
ベランダっぽくて、使い勝手がいいんですよね。
そんな「縁側」に付きものが「束石」や「沓脱石」ですね。
ここに石があるのと無いのでは大違いです!
House Livingでは、現代的な感じに仕上がっていていい感じでした。
まずは。縁側が低く設えられていて、垣根が低い感じ。
ですから束石と言うより、白石が縁の下の力持ちとして活躍してました。
所々、柱の下には黒くしっかりとした束石。
このコントラストがいい感じ!
靴脱ぎも、やっぱり自然石の方がいいですねぇ。コンクリじゃ、やっぱり味気ない!
大開口のリビングと繫がった「縁」には、足元に黒玉砂利。
石貼りの小庭と境にアクセント!
故きを温ねて新しきを知る。昔の意匠を現代に蘇らせると愉しいですね。
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