2013年01月

2013年01月10日

お正月だから…(その2)

一転、古式ゆかしいのが…水稲荷神社。
揺れるかがり火の奥には、昔ながらの意匠の御きつね様。
古来より日本ではキツネが神聖視されてきましたが
さもありなんという、堂々たる風情で霊気あふれている気がしますね。

しかし、今日のネタは最後の写真。(暗いので、手ぶれしちゃいました)
そう、石臼。ただし、蕎麦を挽いたりする、
あの石臼ではなく、餅つきの臼です。
餅つきの臼は、多くはケヤキで出来ていますが水稲荷神社のは石製。
そして、大晦日には、この石臼でお餅つき。
私も大晦日に居たのですが、自信が無くてやりませんでしたが…(汗)
石臼でつかれて出来たお餅は、
木とはまた、ちょっと違う味がするんでしょうねぇ。

inari001inari002inari003


inada_design at 14:15|この記事のURLComments(0)

2013年01月08日

お正月だから…

お正月だから、ご近所神社仏閣ネタをしてみようかなぁ…w
ということで、まずは神楽坂「赤城神社」

ここは、境内にイタリアンな「あかぎカフェ」があるくらいですから
なんだか、造作がモダンですねぇ。
入り口の灯籠もなんだかイタリアン?な感じかしら。
迎えてくる狛犬までも、横から見るとスフィンクスみたいに見えます。(笑)

古くから由緒があっても、このモダンさ。良いですよねぇ。
これならデートの場所にもなる?w

akagi001akagi002akagi003

inada_design at 17:57|この記事のURLComments(0)

2013年01月07日

本年も、よろしくお願いします

七草時期になって、なんですが…
新年あけまして、おめでとうございます。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

新年にあたり私的雑感ですが…
古来より大切な事は石に刻むと言います。
ことわざでも…
「受けた恩は石に刻み、かけた情けは水に流せ」というのがあります。

怖い言い方では「言うものは水に流し、聞くものは石に刻む」
これは、中傷を言った人は忘れるが、言われた人は決して忘れない。
これも思いの強さが、石に刻むに喩えられているんですね。

そして、石に刻む事の大変さを喩えたものには
「子どもに教えるのは石に刻むようなもの。
大人に教えるのは海に波を起こすようなもの」ということわざがあります。
いずれも教えるのは難しい喩えとして、石に刻むが引き合いに出されています。
ま、昔は石に刻むのが大変なことだったので
大切な事は石に刻みなさいという教えだったんでしょうねぇ。

現代では機械での作業で、昔ほどは大変ではなくなってきましたが
石を刻むものとして、持って瞑すべき事ですね。

なんだか、難しくなっちゃいましたが…
今年も、あれやこれや石を使った愉しいものを考えて
石に刻んでいきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いいいたします。

hny_id

inada_design at 12:41|この記事のURLComments(0)