2012年11月

2012年11月30日

近所で発見!正統派石垣

本社のある高田馬場、目白近辺は坂が多いです。
どこに行くにも、上がったり下がったり…

いきおい、石垣もよく見ます。
使われている石も組み方も様々で、石垣フェチは萌えますねぇ。(笑)
雨上がりに濡れて趣のある石垣は「千歳橋」。
キチンと整頓された正統派石垣ですね。なかなかのもんです。

グルッと坂道を上がって石垣の上部千歳橋には
アイコン的モニュメント。
いつ作られたのか定かではないのですが…
レトロモダンな意匠で、ちょっと惹かれます。
いつも何気なく通ってる道にも、石の逸材は眠っているんですねぇ。

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2012年11月28日

軽井沢報告03

軽井沢では、どこに行っても火山岩が多く使われていました。
ショップやホテル、別荘にも。
そこで思ったんですが…
やっぱり、その土地の景色に似合うのは地元の石なんですね。
石垣も、門柱も、そして側溝の石も…

ま、他の石でも良いんでしょうが
浅間山のふもとの地には、火山岩がやはり良く似合いますねぇ。
デザイン石はインテリアと言うこともあって
世界各地の石を使いますが、エクステリアは地元の石が一番ですね。

最後の一枚は、苔好きにはたまらない、石に苔の図。w
やっぱ、いいわぁ。

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2012年11月27日

軽井沢報告02

軽井沢でよく見た景色がこれです。
アウトレットでも、スーパーや食事処でも見ました。
これらは、アーケード横に側溝のように設えられていました。
ご覧のように、なかなかの幅があって
ゴロゴロと火山岩が放り込まれています。
さて、なんでしょう?

って、2番目の写真を見ればお判りですよね。(クリックで拡大すると見えます)
そう、雨だれが跳ねないようになっているんです。
屋根の端からポタポタと火山岩の上に雨だれが落ちていますが
吸収されて跳ねていませんでした。苔も生えて萌え。
いまの季節だと石と紅葉した枯れ葉のコントラストもキレイです。
歩道のレンガとも相性が良いですね。

また、雨の日だけでなく、晴れて乾いた石でも
なかなかの景観を作っていて、良い感じ!と思わせてくれます。
自然豊かな軽井沢に似つかわしい工夫だなぁ。と、感心してしまいました。

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2012年11月26日

軽井沢報告

この3連休に軽井沢に行ってきました。
今年最後のアウトレット・セール目的の大勢の人で
道路も施設もメチャ混んでましたが…イルミもキレイで愉しかったです!

そんな、遊びのなかでも、ふと石に目がとまったので
ちょっとご報告致します。
まずは、泊まった施設の石報告です。
まぁ、ホテルや旅館って石使いが多いし、巧みですよね。
私が泊まったところも壁面が石積みで
石垣フェチとしては、ちょっと萌え〜でした。

イタリアを思わせる淡い色合いの石で、積み方もなかなかキレイ!
ノミ跡も意匠になっていて良い感じ。
軽井沢は、早冬模様で寒かったですが、つい触っちゃいました。
磨きのかかっていない石は、ほのかに優しく受け止めてくれたようで
冬の石も、なかなか良いな〜って思いでした。

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2012年11月22日

そう言えば、こんなモノも…

昨日のアップサイクルの話の続きですが…
ギャラリーの人間は、滅多に工場に行くことは無いんですが
それでも、時々行くこともあります。
そんな時は、ちょっとワクワクが止まらないんですねぇ。
工場の人たちは見慣れた光景でしょうが
デザイン担当から見ると面白くって…!

先だっては、端材置き場に円形の工作物の端っこが切り落とされてありました。
弓形でフォルムがとてもキレイで
しかも、磨きの後に断裁されたらしく表面がピカピカ。
これは、使えるなぁ。
と言うことで、真ん中に穴を開けてもらいました。貫通穴ではありません。

何が目的というわけで作って貰ったわけではないので
家に持って帰った後…さて、どうするかな?
思いつきで、センター穴に丸いアロマキャンドルを入れてみました。
テーブルの縦方向に長辺を合わせて置けば、ちょっとゴージャス感が増しました。
石なので熱が上がりすぎず、キレイに最後まで燃えて
テーブルが熱で焼けることも無かったです。

いまは、フェイク・フラワーを差し込んで、隙間に石榴石を詰めています。
そして、我が家の踊り場のコンソール・テーブルの上に鎮座。
今日の写真は、季節外れのオオデマリですが…(汗)
ある時はカラーが2本だけとか、バラの実がなった枝とか
いろいろと差し替えて愉しんでいます。

あのまま、産業廃棄物として捨てられていれば
良くてリサイクルですが、こうしてちょっと加工すればアップサイクル。
これからも、良質のアップサイクルを目指しますね。

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2012年11月21日

アップサイクルって何?

最近は、ペットボトルを粉々にしてフリースを作る
いわゆる「リサイクル」だけでなく
例えば、使い終わったペットボトルに新たな意匠を足して
新価値を見いだすような「アップサイクル」という活動が着目を浴びていますね。

でも、考えてみるとイナダがやっている「デザイン石」は
まさしく、アップサイクルなんではないでしょうか?
と、自負を固めて、今日も原点に返って色々と考えてみます。

墓石などで、カットした後に石目文様でヤレが出る場合があります。
このままだと、産業廃棄物ですが
彫刻家のタマゴ、美術系の学生さんには格好の素材となります。
ま、いままでもお分けしてきましたが…
出来れば小さな加工で、新価値を見いだしたいもんです。

で、ふと思ったのが…
工事現場でパイロンが風で飛ばされないように重しを乗せているのを見ます。
そう、最初のスケッチのこんなヤツです。
これを。端材の石を食パンのようにカットして、
真ん中に穴を開けて作ったらどうだろう?

パイロンだけでなく、広告のぼりの重しにしたり
ガーデンテーブルの重しにも使えそうです。
四角の一部に刻みを作っておけば、紐がかけられて便利そうです。
そうすれば、風の強い日に植木鉢が転がったりもしませんね。
家に1個や2個あれば、便利そうな予感!どうでしょう?

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2012年11月20日

鈴木武右衛門展を観に行きました(その2)

今日は、鈴木武右衛門展から具象彫刻のご紹介です。
昨日の抽象彫刻が現代的なのに比べ、グッとクラシックな面持ち。
「老教授のためいき」と題されたライオンの彫刻は
ローマにあったと言ってもおかしくない風情ですねぇ。
これは、山崎石に酸化剤をかけて味を出しているようです。

一転、和っぽい雰囲気を醸しているのは
祈り―烈しい生ーと題された作品。
木材に漆を使って古代色の出た金屏風を前にした人物像は
顔立ちは洋の姿ですが、空気感は東洋ぽいですね。
ちょっと和洋折衷を感じます。
この石像は黒御影ですが酸化剤のせいで茶色く変化し
奥行きのある色になっていますねぇ。

さすが具象彫刻の大家の作品ですね。

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2012年11月19日

鈴木武右衛門展を観に行きました

彫刻家・鈴木武右衛門さんの作品を銀座に観に行きました。
鈴木さんと言えば、具象彫刻のイメージがするのですが
今日は、抽象彫刻をちょっとご紹介します。

黒御影石に酸化剤をかけて、すご〜く良い感じのテクスチュア。
黒に臙脂の色合いが、とても美しいコントラスト、しばし、眺め入りました。
ちょっと夢を感じましたねぇ。

職人が作るモノと、アーティストが作るのでは
石の風合いが微妙に違う気がします。
どちらが良いと言う話ではなく、創造力の方向が違うんですね。
だから、こうして時々、彫刻家の作品に触れるのはいいです。
個人的には、最初の作品が好き。
全体的にゆらぎのあるフォルムに、黒・白・臙脂のカラー。
和みます。良いですねぇ。

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2012年11月16日

石の歩道

以前にご紹介しましたが、ヨーロッパは車道も歩道も石畳で
なかなか風情があって良い感じなんですが…
日本にも"丸の内"など、石畳の道があって嬉しくなります。
ま、仲通と言われるブランド街の道なので、
ヨーロッパぽい景観を意図してるんでしょうねぇ。

なんて思っていたら…
本社近くの学習院脇の坂も石の道でしたね。
あまりにも身近すぎて、つい見過ごしていましたが
よく見ると鉄平石の配置がキレイでした。
色違い、カタチ違いが良いバランス。
ピンコロの石敷きも、もちろん良い感じ!

こいう歩道が増えてくれると、街路樹ともマッチして
散歩するのが愉しくなりますね。
今日の収穫でした。

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2012年11月13日

潤す溶岩、香る溶岩

先日、溶岩で天然加湿器という記事を書きましたが
ちょっと、そのアイディアを絵にしてみました。

中身をくり抜いた円柱の筒の側面に穴を穿ちます。
そこに溶岩の固まりを差し込みます。
くり抜かれた円柱のなかには、砕いた溶岩をキッチリ詰めます。
さて、これで終了です。

溢れないように、上から水を注ぎ溶岩に湿り気を与えれば
ジワジワと湿気を吐き出し、天然加湿器になりますね。
とは言え、直径10cm程では部屋全体を保湿するほどの効力はないので
デスクトップに置いて、身近な加湿器として使いましょう。
見た目は、「溶岩の鳴る木」という面持ちで
ちょっとアートぽいかな?
(誰ですか?原木シイタケみたいなんていう人は…)

時々、水をスプレーするワケですが…
その時、ちょっとルーム・フレグランスも加えると
リラックス効果も得られるかもしれませんね。
無骨な溶岩の木から、さやかな菩提樹の香りがするなんて
ちょっと良い気がしませんか?

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