2012年10月
2012年10月10日
ヨーロッパ、石の添景(その5)
ヨーロッパに行ってみて…
つくづく日本と違うなぁと思うものに「アーケード」があります。
どこかしら荘厳なんですよねぇ。
最初の写真はフランスのアーケード、次のはイタリアです。
天井は、もの凄く高くて、アイアン組がデザイン的。
両側は石造りの建物でアーチ・モチーフ…
国は違えど、共通するものがありますよね。
何でかなぁ?と思っていたところに
3番目の教会内部の写真を見つけました!
これかぁ。教会のホールのイメージが原点なんじゃないでしょうか?
天井の高さといい、高さと幅の関係しかり…
ただの推察ですが、すべての建物やアーケードは教会に由来してるのかも?
そんな事を感じさせてくれた写真でした。
つくづく日本と違うなぁと思うものに「アーケード」があります。
どこかしら荘厳なんですよねぇ。
最初の写真はフランスのアーケード、次のはイタリアです。
天井は、もの凄く高くて、アイアン組がデザイン的。
両側は石造りの建物でアーチ・モチーフ…
国は違えど、共通するものがありますよね。
何でかなぁ?と思っていたところに
3番目の教会内部の写真を見つけました!
これかぁ。教会のホールのイメージが原点なんじゃないでしょうか?
天井の高さといい、高さと幅の関係しかり…
ただの推察ですが、すべての建物やアーケードは教会に由来してるのかも?
そんな事を感じさせてくれた写真でした。
inada_design at 14:35|この記事のURL│Comments(0)
2012年10月09日
ヨーロッパ、石の添景(その4)
ベルギーと言えば「小便小僧」が有名ですが…
その像の多くはブロンズ製ですね。
ところが、写真の像は石像です。
やっぱり、石製の方が良いですよねぇ。(石屋贔屓?)
ベルギーでは、その時々で衣装を着させるようですが
写真のグリーンの衣装は良い感じですね。
黄色の前立てが一際目を惹きますねぇ。オシャレ!
と思ったら…
引きの画像で見て戴けると判りますが
周りが黄色い花で囲まれています。この花と前立て黄色が調和してお見事!
不勉強で何のお祝いで飾られてるのか判りませんが、良いですね。
俗に「人魚姫」の像などと並んで「小便小僧」も
世界3大がっかり観光アイテムなんて、口の悪い人たちは言いますが…
なかなかどうして、良い感じですよねぇ。
その像の多くはブロンズ製ですね。
ところが、写真の像は石像です。
やっぱり、石製の方が良いですよねぇ。(石屋贔屓?)
ベルギーでは、その時々で衣装を着させるようですが
写真のグリーンの衣装は良い感じですね。
黄色の前立てが一際目を惹きますねぇ。オシャレ!
と思ったら…
引きの画像で見て戴けると判りますが
周りが黄色い花で囲まれています。この花と前立て黄色が調和してお見事!
不勉強で何のお祝いで飾られてるのか判りませんが、良いですね。
俗に「人魚姫」の像などと並んで「小便小僧」も
世界3大がっかり観光アイテムなんて、口の悪い人たちは言いますが…
なかなかどうして、良い感じですよねぇ。
inada_design at 11:40|この記事のURL│Comments(0)
2012年10月05日
ヨーロッパ、石の添景(その3)
今日は「橋」に注目してみたいと思います。
昔から、川を舟で渡るのではなく、歩いて渡るのは夢だったのでしょうね。
しかも、人だけでなく馬も荷物もとなると…
その工事は、その時代の技術の粋が詰まっていたのでしょう。
いまでは当たり前のことが、大昔には一大事業だったんですよね。
これは、当時の石工の自負も矜持も詰まって居ることでしょう。
強度もさることながら、その美しさにも見受けられます。
今回ベルギーで見たモノは、太鼓橋が多かったように思います。
日本でも浮世絵の「日本橋」や、現存する物では「住吉大社」が有名ですが
当時の技術は山を張って強度を保ったんでしょうね。
(最後の写真は大通りなので平行橋ですね)
でもデザインは全然違いますねぇ。どちらもお国ぶりが出てて良い感じです。
そうだなぁ。
国別に石の橋をコレクションしてみると愉しいかもしれないですね。
旅の視点がひとつ増えた気がします。
昔から、川を舟で渡るのではなく、歩いて渡るのは夢だったのでしょうね。
しかも、人だけでなく馬も荷物もとなると…
その工事は、その時代の技術の粋が詰まっていたのでしょう。
いまでは当たり前のことが、大昔には一大事業だったんですよね。
これは、当時の石工の自負も矜持も詰まって居ることでしょう。
強度もさることながら、その美しさにも見受けられます。
今回ベルギーで見たモノは、太鼓橋が多かったように思います。
日本でも浮世絵の「日本橋」や、現存する物では「住吉大社」が有名ですが
当時の技術は山を張って強度を保ったんでしょうね。
(最後の写真は大通りなので平行橋ですね)
でもデザインは全然違いますねぇ。どちらもお国ぶりが出てて良い感じです。
そうだなぁ。
国別に石の橋をコレクションしてみると愉しいかもしれないですね。
旅の視点がひとつ増えた気がします。
inada_design at 15:28|この記事のURL│Comments(0)
2012年10月02日
ヨーロッパ、石の添景(その2)
昨日に引き続き、ベルギーはベルージュの街で見かけた石モノをご紹介。
今日は「水場」です。
馬車の時代の名残なのでしょうか?
ベルージュの街中には、水場があちこちにあります。
日本では噴水はあっても、こういう類はもう残って居ませんね。
さすが歴史の国です。
まずは、聖母マリア教会の前にある「井戸」。
日本の井戸とは、だいぶ趣が違いますね。
彫像が有る無しだけでなく、蛇口やハンドルのデザインがいいですね。
そして、この高さにハンドルがあるのも馬上を意識してなんでしょうか?
もうひとつは、馬のレリーフの蛇口もあって
完全に馬用の水飲み場ですよね。
それが街中に堂々と現存してるのがスゴイですね。
ヨーロッパでは、生の水はあまり飲みませんから、街行く人のためではないですね。
しかし、撤去もされずモニュメントになってるところに
文化的な奥の深さを感じちゃうのは、私だけでしょうか?いいなぁ。
今日は「水場」です。
馬車の時代の名残なのでしょうか?
ベルージュの街中には、水場があちこちにあります。
日本では噴水はあっても、こういう類はもう残って居ませんね。
さすが歴史の国です。
まずは、聖母マリア教会の前にある「井戸」。
日本の井戸とは、だいぶ趣が違いますね。
彫像が有る無しだけでなく、蛇口やハンドルのデザインがいいですね。
そして、この高さにハンドルがあるのも馬上を意識してなんでしょうか?
もうひとつは、馬のレリーフの蛇口もあって
完全に馬用の水飲み場ですよね。
それが街中に堂々と現存してるのがスゴイですね。
ヨーロッパでは、生の水はあまり飲みませんから、街行く人のためではないですね。
しかし、撤去もされずモニュメントになってるところに
文化的な奥の深さを感じちゃうのは、私だけでしょうか?いいなぁ。
inada_design at 11:38|この記事のURL│Comments(0)
2012年10月01日
ヨーロッパ、石の添景
当社社長が、先月ヨーロッパ(フランス・ベルギー)に行った時の写真が送られて来ました。
やっぱり、石文化の歴史が深いヨーロッパは見るべきモノが多いですねぇ。
でも…紀行紹介ではしょうがないのでぇ…←そんな事ないですか?(汗)
おぉ!と、私の目に留まった石添景を、勝手にご紹介したいと思います。(笑)
まずは、ヨーロッパではイタリアを始め、あちこちで見る風景なんですが…
どうでしょう?3枚見比べてみて何か感じますか?
そう、舟のように建物が水に浮かんでるみたいですよね。
日本では、川縁ギリギリに建ってたとしても、まず土台を築きますが
ヨーロッパでは、いきなり建物というのが案外多いです。
中には2枚目の写真のように、アーチが組まれ建物の下を水が流れているのまで!
全く持って親水性が高いですね。(笑)
人ごとながら、川が増水したらどうするんだろう?と、心配。←余計お世話?
湿気対策、洪水対策に余念のないのが日本のやり方ですからねぇ。
だから、いつ見ても不思議な気がしちゃうんです。
やっぱり、石文化の歴史が深いヨーロッパは見るべきモノが多いですねぇ。
でも…紀行紹介ではしょうがないのでぇ…←そんな事ないですか?(汗)
おぉ!と、私の目に留まった石添景を、勝手にご紹介したいと思います。(笑)
まずは、ヨーロッパではイタリアを始め、あちこちで見る風景なんですが…
どうでしょう?3枚見比べてみて何か感じますか?
そう、舟のように建物が水に浮かんでるみたいですよね。
日本では、川縁ギリギリに建ってたとしても、まず土台を築きますが
ヨーロッパでは、いきなり建物というのが案外多いです。
中には2枚目の写真のように、アーチが組まれ建物の下を水が流れているのまで!
全く持って親水性が高いですね。(笑)
人ごとながら、川が増水したらどうするんだろう?と、心配。←余計お世話?
湿気対策、洪水対策に余念のないのが日本のやり方ですからねぇ。
だから、いつ見ても不思議な気がしちゃうんです。
inada_design at 15:12|この記事のURL│Comments(0)