2012年10月

2012年10月30日

「 i 」というアート

本社のスタッフから写メが来ました。
「試作したアイテムを組み合わせてみたら、面白いオブジェになったかも?」
とのコメント付き。なるほどねぇ。

インドグリーンとインペリアルレッドの組み合わせで
クリスマスカラーだなぁ。
丸石を持ち上げると、空洞があるので
秘密の小箱としても使えるかもなぁ…などと思っていて
すぐに用途を考えるのは良くないなぁ、と気付く。
写メの本人がオブジェって言ってるんだしね。(汗)

そう思って再度ながめていると…
小文字のiに見えてきちゃったなぁ。(笑)
そう言えば、「 i 」って話題のiPhone5やiPod-miniなど、
アップルのiシリーズのガジェットや
ノーベル賞を取ったiPS細胞などで、再びいい感じですよねぇ。
まぁ、日本人は「愛」に通じる意味にも取れて
「 i 」好きかも?

もしかしたら、ちょっとしたイタズラ心が産んだのかもしれないけど
「 i 」というアート、アリかもですねぇ。

ist001ist002ist003


inada_design at 10:30|この記事のURLComments(0)

2012年10月29日

石の横断歩道

この写真はなんだかお判りですか?
そうなんです。横断歩道なんですねぇ。
最初のが、石畳の国と呼ばれるポルトガル。
そして、次のがプラハです。
両方とも、道路をペイントせずに、白い石で作っていますね。
いいですねぇ。

そうそう、この写真達は
「全日本アスファルト暑いのではがしちゃいたい連盟」という
ゆる〜〜いコミュニティからのシェア画像です。

確かに日本全国に敷き詰められているアスファルトが、石畳になったら良いですよね。
ま、歩道はヒールが傷付いちゃうから、アスファルトでも…
なんて、ちょっと弱気になりますが、車道は断然石畳がいいですね。
こうすれば、ゲリラ豪雨でも地面に水が染みこみ
マンホールから水が溢れ、あちこち冠水する事も少なくなりそうです。

そして、こうして石色違いで車道にマークが作られればキレイですね。
石の間から植物が芽を出したり、苔が生えたり。

やっぱり、ヨーロッパは石の使い方が巧いですねぇ。

zebra001zebra02

inada_design at 10:35|この記事のURLComments(0)

2012年10月25日

もっと、和のゴルフ場があったら…

昨日のことですが、社の人間がゴルフに出かけました。
場所は「平成倶楽部」。
そこから、写メが送られてきましたが…
なんと、ゴルフ場に見えず、まるでどこかの庭園のようでした。

私はゴルフに詳しくないのですが…
ゴルフ場と言えば、どこも洋風のラウンジがあったりするのかと思っていました。
ま、発祥の地はイギリスですし、芝が敷き詰められているので
どうしたって洋風と思い込んでいましたが
こうやってみると、庭園のような場所でゴルフっていいですね。

せっかく日本なんだから、もっともっと和っぽいゴルフ場があったらいいのに!
池越えを狙って外したけど、庭石に跳ねてラッキー。なんてねぇ。(笑)

個人的には、玉石が苔むしたところに萌え。ですね。

golf001golf002

inada_design at 10:51|この記事のURLComments(0)

2012年10月24日

都会の車窓から♪

仕事で都心を走っていて、つと石垣に出会うと萌えます。
そう、石垣フェチですからねぇ。(笑)

今日も西麻布で出会いました。
まぁ、見ただけで「あ、あそこか!」と判るほど有名な場所ですが…
赤信号で停まってる間に写メ。
「世界の車窓から」という鉄道沿線風景を撮った番組がありますが
これは、さしずめ「都会の車窓」からです。(笑)

でも、良い感じですよね。
ベージュぽい石色といい、組み上げ方といい…
建物は和なんですが、石組はイタリアっぽく見えます。
都会にこういう物があるのは、心休まって良いな。
なんて思えるのは私だけ?

今日は、石ネタというか…箸休め的な石の話題でした。

ishigaki01ishigaki02ishigaki03

inada_design at 12:41|この記事のURLComments(0)

2012年10月22日

重さ充分!ナイフ・スタンド

石の製品は、どんなモノでも大体において重いです。
まぁ、この重いところが良いんですよね。
ですから、重さを活かしたアイテムが当然多いです。

当社で人気の「傘立て」も、自重があるので
ちょっとやそっとの風では、傘が倒れることはありません。
ココが、ポイントですね。

じゃぁ、他にも重さを活かしたアイテムは考えられないか…
色々考えて居る時に、"重ければ倒れない。"
倒れないことで安全が確保できる ものは…???
そこで、ふと"包丁立て"を思いつきました。
キッチンというのは、火は使うし、刃物は使うし…
意外に危険がいっぱいです。
せめて、使う刃ぐらい安全に仕舞いたいと思ったワケです。

そこで、3本組の「ナイフ・スタンド」です。
インドグリーンの重厚な暗緑色が良いかなぁ…
格好いいだろうなぁ…なんて思いますが
問題は、包丁の刃が入る穴の部分を、どう堀込むか?ですね。
ま、ココはウォータージェットなど、近代的な工法を使うかな?

インドグリーンでなく、砥石でそのままスタンドを作ったら
出し入れの度に研げていいかも?
なんて、書いていて突然思いついちゃいました!
う〜〜ん、これは真剣に考えてみよう。

knife01knife02knife03

inada_design at 15:37|この記事のURLComments(0)

2012年10月19日

トルコの石でペン・スタンド

トルコ産のミントグリーンの石を見ながら
「スマホ・スタンド」のスケッチをしていたんですが…
見れば見るほど可愛くって良い石なんですよね。

そこで、デスクトップに置く「ペン・スタンド」も考えてみました。
自然石の底を平らに加工し、両端をカット。
この側面は鏡面磨き。美しい石目が顔を出しますよ。
スケッチしながら、"おにぎり"みたいだなぁ…なんてニヤニヤしちゃいました。
商品名は「おにぎりペン・スタンド」かな?(笑)

スケッチでは鉛筆にしてますが
もちろんボールペンもOK!用途を代えて
「歯ブラシスタンド」なんて言うのもイイかもしれませんね。

pencilst001pencilst002

inada_design at 11:56|この記事のURLComments(0)

2012年10月17日

机の上に、スマホ・スタンド

社の女性が、遂にガラケーからスマホに代えるみたい。
そうだよねぇ、出先で会社メールもチェックできるし
フェイスブックもアプリを使って、サクサク更新できるしねぇ。
ネット環境もLETのおかげで速くなってるし…
乗り換え頃かもしれないです。

そこで、買い換え記念にデスクトップに置ける
スマホ・スタンドを考えてみました。
トルコ産の自然石に傾斜をつけてカットして
手前に小さな段差を付けただけのシンプル構造です。
ただし、底は平らに削り
スマホの背もたれ部分は鏡面仕上げの予定です。

でも、机に平らに置くよりも、FBメッセージが来たり、
LINEにメッセージが届いたりした時に見やすい!
ま、このまま充電できるようだと一番良いのでしょうが…
後にコード用の穴を開けたりすると、
手間がかかり、値段がちょっと上がりそうなので断念。

ミントグリーンの石なので、スマホの色を選びませんね。
机の上が、ちょっと可愛くなるかも?

iphone001iphone002

inada_design at 11:12|この記事のURLComments(0)

2012年10月16日

ブロック花器

小さなベランダ用の花器を考えてみました。
名付けて「ブロック・ポッド」。
簡単に言えば、レンガ様の四角い石に丸い穴をふたつ。
それぞれには、水抜き用の穴も開けます。

これをベランダに、それこそレンガを積むように並べるんです。
昔懐かしい積み木遊びの要領ですね。
もちろん、ブロックの穴には水苔とか園芸用の土を詰めて
植物を植え付けたり、苔を盛ったり…自由にどうぞ。

横に積むだけでなく、ブロックを前に突き出したりも出来ます。
後半分の上にブロックを積めば、その重さで倒れませんね。
穴を横向きに並べてもOKです。
石横から曲がって天に植物が伸びるも愉しいですし
苔ならどっちに向いても大丈夫ですよね。
壁にせずに立体組が出来るのが、このブロック・ポッドの良いところです。

花が咲いたブロックだけ、室内に運び入れることも可能ですので
あらゆる楽しみ方が出来るかも?

block001block002block003

inada_design at 14:27|この記事のURLComments(0)

2012年10月15日

ヨーロッパ、石の添景(最後)

ヨーロッパ石巡りも今日が最後です。
最後は、日欧お墓事情。

ヨーロッパの墓所は、永らく土葬だったから(いまでも?)でしょうか?
縦長のお墓が多いですね。
そして、その縦に長いスペースに、故人を忍ぶ楯が多く置かれていました。
その楯は、影彫り、転写、カラー転写、レリーフと様々でしたが
日本人から見ると、雑然と置かれているように見えてしまいますね。(不謹慎?)

この辺り、洋の東西文化の違いか?
宗教観の違い?かは判りませんが、随分違うように感じました。

撮影したメンバーも、故人に礼を尽くして
手を合わせていましたが、これも仏教・神道系のお参りですもんね。
でも、敬う気持ちは、きっと伝わりましたよね。

grave001grave002grave003

inada_design at 12:22|この記事のURLComments(0)

2012年10月11日

ヨーロッパ、石の添景(その6)

今日は、街で見つけた動物たちです。
立像とレリーフですが…ご覧のようにライオンと羊です。
ヨーロッパでは、馬をはじめ、このように身近な動物がモチーフなんですね。
このあたりが日本と違いますね。

日本だと、龍とか狛犬とかが多いです。
うん?なんだか、日本は想像上の生き物ばかりですねぇ。
方やリアル、方や創造。
こんなところも、石像で違ってくるんですね。
ちょっと、興味深い気がしてきました。

animal02animal01

inada_design at 12:22|この記事のURLComments(0)