2012年08月

2012年08月31日

福島の宇宙石

映画「プロメテウス」を観て、もうひとつ思い出したことがあります。
それは、福島県いわき市三和町にある「宇宙石」。

緑広がる草原の真ん中にドカンと置かれた巨岩。
日本のエアーズロックとも呼ばれるのが「宇宙石」なんですね。
まぁ、見るからに宇宙から来た感じがします。
ポツンとある巨岩なので、登ると360°見渡せて
阿武隈の山々素晴らしい景色が堪能できるんです。
実に清々しくって、良い感じです。

今日は8月31日。夏休みも最後…
いや、今年はサッカーのロスタイムみたいに、9月1日2日迄が夏休みですね。
2日多いんですから…
最後の最後に、こんな不思議な「宇宙石」を観に行くのも良いですよぉ。

いま、いろんな問題が山積みの福島県。
この「宇宙石」が人々を救ってくれたら良いのに…
そんな事も、ふと思ってしまいました。

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2012年08月30日

夏の不思議?

知り合いから、こんな石を見つけたんだけど…
と、不思議な石が届けられました。

表面がデコボコとしていて、爬虫類の背中?
はたまたゴーヤー?
なんともビックリの質感です。火山岩なんでしょうか?
まったく出処不明。

映画「プロメテウス」を観たばかりなので
遠い宇宙からの届いたのかも?なんて、妄想中です。(笑)
割ったら、中に何かが…
なんだか、夏の不思議が詰まってそうです。

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2012年08月27日

夏の根性物語

今日は、暑さに負けない!と言う気にさせてくる。
そんな画像を、お送りしたいと思います。
一服の清涼剤と言うか?箸休め的というか…(笑)

東北には有名な"石割桜"がありますが…
これは、さしずめ"石割の松"という風情。
しかしスゴイもんですね。大岩を押しのけるように芽吹いています。
石屋だからこそ、このパワーには驚かされます。

松のこんな姿を見ていたら
この暑さなどには負けてられないなぁと思わずシャンとしますね。
と言うのは、私だけでしょうか?(汗)

konjo

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2012年08月23日

夏休みの宿題(その2)

カンボジアに行った友人から、お土産にコブラを戴きました。(怖)
ま、石製ですけどね。
見れば、蝋石のような柔らかい石で出来ていました。

そうだ!蝋石なら小学生でも彫れますね。
こんな風に、動物やロボットや好きなモノを石で作ると言うのはどうでしょう?
一刀彫りならぬ、一石彫り。(笑)
彫るのは簡単でも、何をどう彫るか?について考え出すと…難しいですね。
美的センスが問われます。
でも、上手くできたら蝋石とは言え石製ですからね。
天才彫刻家ミケランジェロ気分が、きっと味わえますよ。
参考までに、お土産のコブラいろんな角度で撮影してアップしておきますね。

ちょっと差がつく夏休みの宿題。
小学生にオススメです。

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2012年08月22日

夏休みの宿題

今日ご紹介の写真は、フェイスブックにある
「全日本アスファルト暑いのではがしちゃいたい連盟」からの
シェア画像ですが…笑えますよね。

アスファルトか、敷き詰められていたコンクリがはがれてたのか?
まぁ、いずれにしても偶然が産んだカタチ。
これが、帽子を被ってバンザイしてるオジサンか
はたまたイタズラな妖怪にでも見えたんでしょうね。
小石を並べただけで、一幅のコミックアートに仕上がっています。
このセンス!いいですよねぇ。

夏休みの美術の宿題に困っている皆さ〜〜ん!
こうやって、自然を背景に石で絵を描くって言うのはどうでしょうか?
面白がって探せば、公園や庭の片隅、路地なんかに
格好のモチーフが見つかるかもしれませんよ。

ぜひ、そこらの落ちている小石を使って
自分なりのアートにチャレンジしてくださいね。

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2012年08月20日

過ぎゆく夏…

先週は夏休みを戴き、ブログ更新もお休みでした。
今日から再開です。よろしくお願い致します。

さて、再会第一弾が、地元ネタで
しかも、このお休み中に、終わってしまったイベントで…(汗)
恐縮ですが、夏ネタなんで掲載させて戴きます。

本社のある新宿区では、区の外周を取り巻く神田川を河床を
夏休み期間、小学生に開放してました。
区は、その意義を語っていますが、失礼ながらここでは割愛。
石目線で、ちょっと見てみたいです。

ま、夏は自然と触れ合う絶好の機会なので
親も子も、海や川での水遊びに親しみますねぇ。
でも、この水に親しむ機会は、石に親しむ機会でもあるんですよね。
元々、石と水は仲良しですもん。
ご覧のように、都会の神田川でも護岸はコンクリートだけでなく
自然石が置かれています。
ちょっと均一なレイアウトが気になりますが…
もっと大小があったり、疎らなところ、混んでるところがあると良いのにね。

まぁ、本来は、滑り止めの意味なんでしょうが
川遊びで冷えた身体を石に付けて温まったり、腰掛けたり…
飛び石のように渡って遊んだり…残された夏も少しずつ減っています。
是非、こういう機会に石と仲良くなって欲しいなぁ。と、思います。

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inada_design at 12:20|この記事のURLComments(0)

2012年08月10日

石のアーチは美しい!

今年の春にイタリアへ遊びに行った時に感じたんですが
ヨーロッパは、つくづく石のアーチと石の柱が建物を構成してるんだなぁ。
柱はともかく、石のアーチは石積みの基本で
これは、世界中に技術が蓄積されているなぁ。
そんな事をチラチラ思いながら、ネットを渉猟していたら…
ちょっと面白いモノを見つけました。

最初の写真は、建物の遺物に見えますが…
周りの環境を見ると、アーチだけが残ったと言うより
遺物の石でアーチを作ったように見えますね。
石も削ってあるし、確かに石積み工法に則っています。
でも、不思議な景観ですよねぇ。

しかし、2番目3番目は、玉石や自然石でアーチを組んで
完全に造形遊びとでも言いましょうか?
美しくも儚い夢のアーチで、ちょっとの地震でも崩れ落ちそう。
壊れ物の美しさがあって、なんだかワクワクしますね。

こんな遊び、私もしてみたい!

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2012年08月08日

石の道もお国柄

フェイスブックに「全日本アスファルト暑いのではがしちゃいたい連盟」
という長い名前のページがあります。(笑)
これは、私の古い友人が立ち上げたモノなんですが…
惜しくも友人はこの6月に早世して、意志を継いだ人々が運営してくれています。

まぁ、簡単に言っちゃうと…
アスファルトの敷かれてない道は気持ち良いぞ!と言うネタを
世界中から発信してるんですね。
確かに、アスファルトが無いだけで、古道めいて良い感じですねぇ。

そのなかに、インドネシアのジャカルタ郊外
ソロと言うところにあるボゴール植物園の石畳が紹介されていました。
見れば、小石が花のようにレイアウトされています。
日本では、まず見ない石畳ですよねぇ。
おおらかというか?実に良い感じだと思いました。
植物園にあるから、花柄という理由ではないんですね。
こういう遊び心をインドネシア人持っていると言うことに
ちょっと、うらやましさを感じました。

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2012年08月07日

都会の町並みは、石の回廊

ちょっと用事があって「オペラシティ」まで出かけました。
すると、まるでコロッセオのような、サンクンガーデンと呼ばれる
円形舞台の様な場所がありました。
石の色の取り合わせ、段々の組み方などが美しく
いやぁ、見応えありますねぇ。

オペラシティは、ふんだんに石が使われているので
見るべきところはたくさんあって良い感じでした。
なんだか、ちょっとワクワク。

そして、展望階のレストランに行って外を見ると
東京の町並みが全部が、まるでサンクンガーデンに見えてきました。(笑)

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2012年08月06日

「傘立て」試行

今日は、変な天気ですねぇ。
晴れてたかと思うと、急に驟雨だったり…
昼食に出かけて、思い切り降られて帰って来ました。(汗)

持たずに出かけた傘が、傘立てに刺さっているのを恨めしげに見て…
ふと思いついたので、チャチャチャと覚え書き。

これは楕円形のストンとしたデザインの傘立てですが
眼目は、大き目にあけたホールに、細かい玉砂利がザックリ入れてあるところです。
砂のような細かい砂利をユルユルに入れて、傘が刺さるようにしたいですね。
そうすると、傘先に垂れる水を玉砂利が吸って
石突き先端が、錆びないんじゃないかという思いつきです。

こっちが濡れて、傘が乾く思いつき。(笑)

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