2011年12月

2011年12月09日

炎は鼓動のリズム

先日、クルマでラジオを聴いていたら…
「キャンドルの炎の揺らめきは、小川のせせらぎや人の鼓動と同じ自然界のリズム。
いわゆる「1/fゆらぎ」。
だから、キャンドルを見ていると、人は心癒されるんです。」
と言う話が耳に入ってきた。
そうか、鼓動と共鳴する感じなのかな?だから心地良いのかな?
人が火を灯すのは自然な行為なんですねぇ。

なんか、良い話だなぁ…と思ったので
久しぶりにキャンドル・スタンドのデザインを考えてみました。
やっぱり冬の縮こまった心を温めるには、キャンドルの炎が欲しいですもん。
まぁ、クリスマスも近いですしね。

火山みたいのや、ハートの影が映る物や、オブジェみたいの…
色々考えて見ましたが、自分で良いかも?と思ったのは二つほど。

一つは、自然石の台座に、円盤形キャンドルホルダーを組み合わせた物。
これを錫の棒で繋ぎます。
錫は変形に強く、何度も折り曲げても折れませんから
あれこれ自在にカタチを変えることが出来ます。
曲げる時にティンティンと鳴る「錫鳴り」も愉しめていい感じだと思います。

もうひとつは、円盤形ですが、堀のあるタイプです。
真ん中にキャンドルスタンドの台座があって、
外側に掘り割りがあって、水が溜められます。
炎が水に映ってイイかなぁ?なんて想像しています。

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inada_design at 11:06|この記事のURLComments(0)

2011年12月07日

石の眼鏡ホルダー

寄る年波で、老眼鏡が手放せなくなっていて
うっかり忘れて外に出ようものなら、メールは見えない、
本は読めないで、大変な思いをしちゃいます。

そこで、あちこちに眼鏡を置いてますが
特に専用台にセットしたりしていませんでした。
今日のこと、専用ホルダーがあったら良いかも?とふと思いつきました。
紺屋の白袴というか…自分用にはなかなか考えないもんですね。

ディスプレイみたいのはどうだろう?
ぶら下げるのはどうかな?
などと、思いつくままにあれこれイタズラ書き。
石なので、重さがあるから倒れにくくて、ここは良いポイントですね。
しかし、逆にウッカリ擦るとレンズを傷つけそうです。

結局、オーソドックスに筒状の台に切れ込みを入れ
そこに眼鏡を差し込むというのがよさそうかな?
もちろん、切れ込みの穴の内側はフェルト貼りにして
レンズが傷つかないようにしないといけませんね。

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2011年12月06日

津波石 余話

前回、東北に建てる「津波石」の事を書きましたが
他にどんな慰霊の石碑とかあるのかなぁ…と思い「津波石」で検索したところ
日本各地に打ち上げられた巨大な岩が「津波石」として載っていました。
いやぁ、自然の力のもの凄さにビックリしました。

この津波石、沖縄が圧倒的に多いんですね。
浅学で沖縄地方にそんなにたくさん津波が発生しているのを識りませんでした。
左の写真なんか、紅葉した山に見えますもんね。
真ん中の写真では、灯台が隠れるほどです。
一番右の写真の岩は12m×60mという大岩で
これが、15mの崖上にまで持ち上げられたという事です。
もう、唖然としちゃいました。
あまりに驚いたので、津波石余話として載せさせていただきましたが…

こういう岩には、所有権は無いんでしょうね。
土地に持ち主が居れば、その付帯物となるんでしょうが、迷惑な話かもしれません。
そんな時は、これを切り分けて新たな造形物を作ってもいいかな?なんて、思いました。
見れば、なかなかキレイな色をしてる物もありましたからね。
お地蔵さんとかではなく、現代的なモニュメントを切り出すとか…
勝手にアイディアを考えて見ようかと思います。

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2011年12月02日

「津波石」ってご存じですか?

ツツ、ツツーッと本社からFAXが届いたら…読売新聞の切り抜きでした。
内容は、津波被害を後世に伝えようと
岩手、宮城、福島3県の沿岸部500ヵ所に石碑を建てる。
そんなプロジェクトが発足し、来月釜石市から始まるるという記事でした。

この石碑にはQRコードが刻まれた金属板がはめ込まれ、携帯などでアクセスし
ホームページに飛ぶと、石碑周辺の震災前の景色や津波が押し寄せる映像などが
見られる仕組みになっているとの事です。

波は、ここまで来た!と、今までは崖などに印を打つのが一般的で
これは、見上げて「えっ!あんなに高いところまで」というリアル感があって良いですが
失われてしっまた景色や、その時の被害は風化してしまいがち。
その点QRコードでアクセスできるというのは、今風でいいですね。

以前にも、「此処より下に家を建てるな」など
先人の教訓を刻んだ石碑もあるようで、「津波石」も色々です。

太古の昔から、人々は後世に残す大事な事は石に刻みました。
エジプトしかり、マヤしかり。それ故、私たちは昔の事を識ることが出来るんですね。
現代でもITメディアは、仕様が変わると全然読み取れなくなったり
ちょっとした水害やショックで復元不可になったりします。
現代でも、やっぱり人々は歴史を石に刻むんでしょうか。

…と、今日は石雑感でした。

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inada_design at 11:43|この記事のURLComments(0)

2011年12月01日

ミニ神社の石の鳥居

今日は、本社スタッフからの投稿のご紹介です。

毎日使ってる通勤路に小っちゃな神社があるそうです。
マンションの一角に、押し込められたような神社なんですが
よ〜く見ると、御影石で鳥居がキッチリと作られていて
なかなか風情があるのでビックリした。と言う事です。

確かに、小さいながらもその造作はしっかりしていて
細部まで気の張った仕事ぶりでしたね。
神社の名称は「諏訪神社」。
えっ、諏訪と言えば、このあたりは旧諏訪町で…道路名にも諏訪通りがあります。
大体、西早稲田駅近くに立派な社殿を持つ「諏訪神社」があるから
地名に"諏訪"が用いられてるんだと思いますが…
このマンション脇の小さな諏訪神社は、
どういう経緯で建ったんでしょうねぇ。不思議です。
地元の古老に聞いてみたくなりました。

まぁ、街中でこうした石との出会いは、なかなか愉しいです。
通勤路だけでなく、地元や会社近くを散策すると
思いもかけない物に出会ったりして…

だんだんと季節も移ろい、寒くなってきたけど、
私も、セッセとギャラリーのある六本木を散策してみようかなぁ。

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inada_design at 12:18|この記事のURLComments(0)