2011年07月

2011年07月29日

花壇のリニューアル

本社から、花壇をちょっとリニューアルしました。
と言う写メ付きのメールをもらいました。

なんでも、玄関先のニッチスペースが、いまひとつキレイじゃないので
何とかしようとしたらしいです。でも、マンホールの蓋が2カ所もあって
完全造作は出来なくて、結局のところ小砂利を敷くくらいだったようです。
ちょっと、物足りないのでトルコ産の石を飾りに置いてみました。
そんな経緯が綴られていました。

今回は、洋風に白玉砂利を敷いたようですが、実は砂利と言っても色々あります。
和風にするなら"サビ砂利"という京都の砂利もありますし
大理石の砂利もあります。以前にご紹介しましたが
ミントグリーンの石や赤い石もあります。
ツルッと磨かれた砂利もあれば、砕いたままの荒々しいモノも。
それこそ、ビックリするほど多彩な石が砂利としてあります。

そんな砂利の使い方一つで、ニッチスペースの印象はガラリと変わります。
玄関先やベランダ、駐車場の脇など…様々なところに使えて
扱いやすいので、とても便利です。

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2011年07月28日

ストーン・シールはいかが?

最近、ウォール・シールとかウォール・ステッカーという
壁に貼るインテリアグッズが流行っているようですね。
額や、動物などが一般的ですが、中には1,5mほどの観葉植物まであるようです。

そういえば、イナダでも以前にストーン・ステッカーと題して
鳥や猫のシルエットを薄い板状の石で作って、インテリアとして使う。
そんな提案をした事がありましたが…時期尚早だったかしら?

そこで、今回は小さな幾何系アイテムを考えてみました。
まぁ、早い話が●とか▲などです。
これをいろんなカラフルな石で作って、袋詰めにするアイディアです。

ビルなどの大きなガラス面には、人の目の高さにポイントシールを貼り
不用意に表に出ようとして、ガラスに激突するのを防止していますが
そんな感じのストーン・シールです。
でも、ご家庭での使い方はもっと自由に、チャレンジして戴きたいですね。

例えば、壁面に水平に貼ってアクセントにしたり
窓の囲むようにを彩ったり…
お風呂のタイルやキッチンの壁面でも、石製なので差し障りがありません。
その他、家具やお皿、トレイ等々。
いろんなモノに貼って愉しむ事が出来ます。
独自の模様を愉しく描いて戴けます。

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2011年07月26日

部屋を彩るアートスタンド

ギャラリーのある六本木では、国立新美術館において
「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展 印象派・ポスト印象派 奇跡のコレクション」
という長〜〜い名前の展覧会が開催されています。(笑)
どういうことなんでしょうねぇ、こういうネーミングって。
「ねぇ、何を観てきたの?」って尋ねられても答えられませんよね。
「うん、印象派かな?」って感じでしょうか?
無駄話はさておき…

これを鑑賞した友人がギャラリーに寄ってくれまして
お土産!と言って、セザンヌの水彩画が描かれたポストカードをくれました。
最近趣味で水彩画を描いてるのを知ってのプレゼントのようです。
なんて事のない画題なのに、セザンヌは上手いなぁ。(当たり前ですね)

早速、ギャラリーにあった「マルチスタンド」にセッティング。
うん、良い感じです。
これは、トルコ産のミントグリーンの石をカットしたモノです。
断面を鏡面に磨いてあって、美しい模様が出ています。
よく見ると、この模様もアートですねぇ。
ちなみに後ろ半分は、掘り出したままの自然な感じになっています。
セザンヌの色調と合ってますねぇ。
仕事机の脇に、こんなアートスタンドがあると和みます。

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2011年07月25日

夏の夜のゲーム

台風が去った後も、ここのところ涼しい日が続いていたのですが
今日から、また夏らしい日がやってきましたねぇ。
なんだか疲れもたまっているのか…ボーっとしちゃいます。(笑)

そんな時、こちらの気持ちを読み取ったように
「脳を活性化させるためには、ゲームが一番だそうですよ。」と言うコメント付きで
本社から、大理石製の「ソリティア」を見つけました!とメールが来ました。
他所様のサイトからお借りしたのが、一枚目の写真。
これがソリティアです。と言いつつ、遊び方を知らないんですが…(汗)
キレイですね。石の球が美しいです。
飾っておくだけでも良いなぁ…のお値段は、19,740円でした。

ちょっと、これに触発されて考えたのが「ドミノ」。
これまた、ドミノ倒ししか知らないので、ほんとの遊び方は判りません。(汗)
でも、卓上に石のドミノがあったら和みそうです。
キレイに並べて、ちょいと倒せばストレス発散?
石だと、キンキンキ〜ンと音が良さそうな気がしますねぇ。
ソリティアのように、いろんな石で出来てたらキレイそうです。(欲しい!)

オセロというか、チェッカーもありですね。
これは、黒っぽい石と白っぽい石を抱き合わせにしてカットって感じ?

夏休みだから、ゲームのご紹介というわけではありません。
なぜなら、みんな大人のゲームって感じでしょう。
一人静かに飲みながら…ちょっと良いかも?

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2011年07月20日

麺類用の水切りも…

以前に、豆腐の水切り用のプレートを作りましたが
これが、なかなか便利なんですよね。

おかげさまで、検索ワードでもヒットしているようです。
そこで、調子に乗って…
夏の麺類用に、大きなモノを作ろうかと思っています。
そうですねぇ、直径20cmほどのは、いかがでしょう?

皿の上に置いて、そこに素麺やうどん、蕎麦などを盛れば
適度に水か切れて良い感じで食せます。
気分を出してザルの上にプレートを置いた時は
下に受け皿を置かないと、テーブルに水が置いちゃいますけどね。
皿に置いた時を考えて、平らではなく、ちょこっとした足があってもいいかも?
廉価にするなら、平らな円盤ですけど…

夏の清涼感を演出したら…
秋以降は、鍋にセットして蒸し野菜などをする時のスノコにもなります。
何かと使える水切り&スノコ・プレートです。

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2011年07月19日

居酒屋は、石使いの名手?

先週末でしたが、打ち上げで居酒屋に行きました。
居酒屋と言っても、今風の何と言うのか…そう、和風ダイニングですね。
大谷石の床に壁面は珪藻土と石の組み合わせ。
入り口脇には、40cmほどの極小の坪庭。
細かいところに気を配った作りで、和みますねぇ。

特に石を結構使っているので、石屋には心地良いです。
休日の宴会なので、手ぶら。
マネークリップをポケットに突っ込んだだけでした。
ケイタイも持って出なかったので、写メも取れませんでした。

そこで、思い出しつつメモ書きしてみました。
入り口脇、キャッシャーの処には、最初の絵のように
石柱が高低差で2本立っていて、その周りに白の玉砂利と"龍のヒゲ"。
全体白っぽい石と、"龍のヒゲ"の濃い緑が良い感じでした。

小部屋に分かれた宴会スペース脇にも極小坪庭。
こちらは、小さな竹垣の向こうに自然石と穴を穿っただけの灯籠。
姫竹も植わっていましたね。(たぶん)
酒が入っちゃってたので、細部は定かではありませんねぇ。(汗)

いずれも40〜50cm角ほどのスペースだったので
マンションや玄関脇のニッチスペースを和モダンに彩れますね。
ちょっと大胆に、廊下の取っ付きに配しちゃうなんて言うのも良いですねぇ。

今風の居酒屋は、よく見ると石使いの名手かもしれません。
こっちもウカウカしてられません。ガンバロウ。

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2011年07月15日

夏休みには、石見物

もうすぐ夏休みですねぇ。
連日の猛暑にギャラリースタッフは、
スーパークールビズ仕様で出社しておりますが
内心では、この格好のまま海にでも行きたくなってるんでしょうね。
さぁて、今年の夏はどこに行きましょうか?

そんな、お気楽な事を考えていたら…
ちょっと前の日経の記事を思い出しました。
ちょっと、心に引っかかって取って置いたんですよね。

紹介されていた処は、秋田県湯沢市。
私は疎くて知らなかったんですが、この景観には惹かれました。
なんでも、平安の歌人・小野小町が生まれ、そして終焉を迎えた地らしいです。
他にも、恐山、立山、そしてこの地の「川原毛(かわらげ)」が
日本三大霊地だそうです。
そういえば、どことなく異境の佇まいがありますね。

まぁ、今風に言えば「ジオサイト・スポット」と言う事でしょう。
緑に覆われた山の中に忽然と現れる白い山肌。水蒸気や硫黄の臭い。
湯尻沢渓谷は、地獄さながらに剥き出しの地球が見られます。
大地の恵みは、収穫物だけでなく「自然」と言うモノもあるんですから
今年の夏は、生の石を見にいく!なんて言うのはいかがでしょう?
当たり前ですが…秋田は東北。
復興支援もかねて秋田に遊びに行くという側面もありますね。

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2011年07月14日

石の花

「石の花」と言えば、香水であったような気がしますが…
実際に、石の花を作れるかなぁ
と、ラフスケッチとも呼べない、イタズラ書きをしながら思案しています。
中国の職人さんに出せば、安価でバラとかを彫ってくれるんですが
どうもね、ちょっと狙いと違うんです。
彫刻ではなくて、あくまでデザインにしたいなぁ。なんてね。

そんなわけで、あれこれイタズラ書きです。
こんな事を続けてると、ある日ヒョイッと良いカタチになるかも?です。
上手くできたら、アロマを一滴垂らしたり
リングトレイにしたり…まぁ、デスクトップを飾るだけでも良いですね。

本当は、こんなの載せちゃいけないのかもしれませんが…
たまにはバックヤードをお見せしようかと思いまして。

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2011年07月13日

涼しげ?シェル・プレート

しかし、毎日暑いですねぇ。
こんな時は、スパイスたっぷりで熱々の辛いカレーじゃないと
食欲湧かない!という若者達も多いんでしょうね。
その一方、ご年配の方々は清々と冷たいモノがいいね。って感じでしょうか?

まぁ、夏の食は様々ですが…
皿にも、夏仕様があっても良いかなぁ?と思いつき、スケッチしてみました。
やっぱり貝皿でしょうねぇ。

南の島に遊びに行くとコンク貝にサラダが盛られて出来てきたりします。
あぁ、リゾートに来たんだなぁ、と思えて良い感じです。
だから、カレー皿も貝型なって言うのはどうでしょう?
一番目のスケッチは、そんなイメージです。
石製だから、なるべく薄く作って重くならないように。
色も、白っぽいのが涼しげで良いでしょうね。
うっすらと模様があったら、いかにも貝みたいで良いかも?
相応しい石を探してみます。

方や、清々と素麺派!には、平皿で貝のシルエットです。
アクセントで穴を開けてるのは、石牙螺貝 (つめたがい)が
貝を食べた跡を模しているんですが…判ってもらえるかなぁ?(笑)
これは、小さい頃に海辺で遊んでいて…
拾った貝に、なぜ貝に穴が空いてるのかなぁ?と
小さな疑問を持った、懐かしい想い出からのアイディアです。
ちょっと、共感してくれる人も居るかもしれないけど…

まぁ、いろんなシチュエーションに
貝のお皿はいかがでしょう?というネタでした。

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2011年07月12日

ゴーヤ・カーテン

梅雨が明けたら、いきなり猛暑でヘトヘトですぅ。
工場も本社も節電モードで、何とかこの暑い夏を乗り切ろうと一生懸命。
我々、ギャラリースタッフも、知恵を絞って…
流行のゴーヤカーテンをベランダに作り始めました。
ちょっと遅いかもしれませんが、まぁ頑張ってみます。
たとえゴーヤの実が収穫できなくても、ギャラリー西側の窓から差す
強い西日が遮られれば、御の字ですからね。
繁った葉の間を抜けてくる涼風を夢見て種を蒔きました。

すると、あっという間に芽が出てきて、スルスルと伸び始めました。
いやぁ、若葉はカワイイですね。でも、すぐにドンドン蔓が伸びるでしょうから、
いずれベランダのネットに絡める事になります。
若芽を見られるのも、今のうちでしょうね。
じゃぁ、折角なんで石のポットに…と、植えてみました。

いずれも大谷石ですが、よく似合いますね。
でも、土の量が少ないので、ゴーヤには相応しくないでしょうけど。
ひとときのお楽しみでした。

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