2010年06月

2010年06月10日

色々使える、石のイーゼル

iPadのスタンドが欲しいなぁ…などとツラツラ考えていてたら
iPadだけじゃなくて、いろんなモノが立つイーゼルはどうだろう?と思った。

メモ・スタンドにしてもいいし、自作の水彩画を立ててもいい。
メニューを立てもいいし、POPスタンドにも使える。
ということで、汎用性の高いデザインにしてみた。
構造はなるべく簡単にして、切り出しやすく組みやすくしてみた。

フロントはシンプルで、受け台が出っ張ってるのみ。
センターなかほどに穴をひとつ。
別に、これはiPadの背面のリンゴマークを見せるためじゃない。
2番目のスケッチのように、石板に石柱を貫通させたモノを挿すための穴なんです。
こいつを横にしたり、縦にしたりして挿すことで
全面パネルの傾きが変わるんだよね。

カラフルな色の組み合わせにしたり
黒御影に白大理石とモノトーンにしたり
モダン・シンプルなスタンドが出来上がるかも知れない。

うん、なかなかいいかもしれないなぁ…

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2010年06月08日

花一輪の清々しさ

先日、一輪挿しを戴いてから、花一輪を愉しむようになりました。
たくさんの花が盛られているのも華やかでいいですが
一輪だけというのも、潔くていいですね。
そんな気持ちがあったからでしょうか?
一輪挿しをデザインしてみました。

自然石をくり抜いた感じも捨てがたいのですが…
工場の廃材を利用することを旨としていますので
やはり、モダンなデザインがいいかと想像図を起こしてみました。

基本は石柱です。芯をずらして穴を穿ち
情報に横からスリットを刻みます。
真横から見ると、穴に挿した茎の部分がスリットから
垣間見えていいんじゃないかなぁ…という想像です。

当然円柱でも出来るので、角版と丸版の2種類あったら
選べて愉しいかも知れません。
小さいサイズで考えていますが、一輪だけなら水も十分でしょうね。

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2010年06月07日

小石ハンター(?)

先週は、巨石ハンター須田さんの作品を見ていたせいか?
週末も、近くにあれば見に行きたいのになぁ…等と考えていました。

で、ふと思いついちゃったのですが…
古くは食玩をはじめ、ついこの間までは阿修羅にはじまり
仏像達のフィギュアが持てはやされましたね。
今は、大哺乳類展で動物のフィギュアが展覧会場で売られて人気です。

じゃぁ、日本の…いや世界の巨石がフィギュア化されたら面白いかも?
なんてねぇ。できればピラミッドやエンタシスの柱などではなく
自然が作ったものや、プリミティブな建造物がいいなぁ。
明日香の謎の石造物やストーンサークルとか…樹脂じゃなくて本物の石でね。

巨石ハンターが撮った中では、猫岩、女郎子岩、地蔵岩かな?
などと思いながらipadでスケッチを起こしてみました。
工場の職人さんが余技で作ってくれたら愉しいだろうなぁ…
と思いながら、言い出せないでいますけどね。(笑)

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2010年06月03日

サマー・ストーン?

良い天気ですねぇ
梅雨前には…しばし、こういう良い天気を味わいたいですよね。
開け放った窓からの風が…う〜〜ん、気持ちいいです。

でも、「ちょっと汗ばむ陽気だと、金属アクセサリーは避けたいから
アクセサリーを換えなきゃ!」と言うのは、イナダの女性陣達。
男の身としては、そんなもんかなぁ…などと思いますが
女性にとっては、汗をかくと金属アレルギーが発症しやすい
そんな悩みもあるようです。ナルホド!

オシャレな女性陣は、夏用に石のネックレスやブレスト作ったりしてるようです。
見せて貰ったのは、ブルーの石が涼しげなネックレスと
ピンクがカワイイ!ブレスレットの2種類。

ブルーノ方は、友人に作ってもらったとか。
やりますねぇ。売り物みたいじゃないですか!
ピンクの方は、好きな色だったので衝動買いしたらしいです。

どちらも、身につけた瞬間はヒヤッとしてイイ感じだそうです。
これぞ、サマー・ストーン?
見た目も爽やかで、白いブラウスに映えますね。
まぁ、イナダではこういうアクセは作れませんが
やっぱり石屋だとアクセも石になりますねぇ…という話題でした。

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2010年06月02日

日本石紀行から(モダン編)

今日は、「モダン編」です。

時に自然は、優秀なアーティストになるようですね。
とても自然が作ったとは思えない、モダンな造形があって驚かされました。
私には、こっちの方がしっくりくるかも?

まずは「唐人石」。
これは高知県土佐清水の足摺岬にあります。
高さ7-8メートルほどの巨石が、パズルのように積み重なっています。
いやぁ、不思議ですねぇ。見ていて飽きない気がします。

次は「子生まれ石」。
名前はベタですが…造形的にはかなりモダン!
崖から、マユ型の石がせり出しています。
この石は、静岡県相良町にありますが…
なんでも、この地の大興寺の住職が亡くなると、この石は崖から転がり出てくるそうです。
そして、その石は住職の墓石になるとのこと。なんかスピリチュアル!

最後は、「地蔵岩」。
地蔵と言われれば…まぁ、見えなくもないですが
むしろ、ストーンヘンジのように見えます。
モダンでキレイです。ストーンヘンジが人工物に対してこちらは自然ですからね。
どうして、こんなバランスで出来上がったのでしょう?ロマンです。
場所は、三重県の御在所山の山頂にあって、2本の石柱は6m余りです。

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2010年06月01日

日本石紀行から(動物編)

巨石ハンター須田郡司さんの「日本石紀行」から
いくつかご紹介したいと思います。

この中には、自然が作った巨石が20カ所紹介されていますが
全部お伝えする事も出来ませんので、さわりだけを。
今日は、「動物編」です。

イタズラな自然は、時に動物そっくりに石を削りますね。
まぁ、人間の想像力が自然のなかから動物を見つけるのかも知れませんが…
昔の人は、こういう造形に神の力を見たかも知れません。

最初のは、「親子熊石」。
左に背伸びした小熊が見えます。それを親熊が見下ろして助けようとしてます。
場所は、北海道瀬棚町の海岸だそうですが
遠目からは、ゴリラにも見えるのが笑えます。(不謹慎で、すいません)
こういう物語性のある岩には、たいがい伝承がありますね。
ここでも、海中に落ちた熊の親子を神様が哀れんで石にしたという伝説があるようです。

次のは、「かえる岩」。
今度のは、兵庫県香美町の海岸にあります。「山陰海岸ジオパーク」の一角で
今子浦海水浴場の近くにあるので、近隣の人達に親しまれているようです。
遠く波頭の向こう、外国に思いを馳せているのでしょうか?
思慮深い"かえる"に見えてきますねぇ。

最後は、「猫岩」。
北海道礼文島の沖合にあるそうです。
高さは10mほどで、両耳をそばだてて、背中を丸めて
何を考えているのでしょうね。
いや、波の音を聴いているのかも知れませんね。

こうしてみると、全国にはもっともっと、岩で出来た動物たちが居るのかも?
そういえば、どこかの海岸にはゴジラが居ると聞いた覚えもあります。

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inada_design at 11:24|この記事のURLComments(0)