2009年11月

2009年11月10日

妖精の居る庭

以前にスケッチした"妖精スタチュー"の試作があがってきました。
なかなか微笑ましくっていい感じ!
直線ぽいのと丸っこいのと、2種類あがってきましたので
早速、ギャラリーの植木鉢に差し込んでみました。

今日ご紹介のは"直線ぽい"方です。
最初の写真には、ガーデンの椅子の影が映り込んで
なにやら模様みたいで…一層不思議な感じがしますが
実際は、鏡面磨きでピカピカです。
朝日や夕日で光って良いんじゃないかなぁ。

秋になって、茂っていた葉も落ちて
寒々としてきた"野ボタン"の鉢にさりげなく存在させてみました。
ふと気がつくと、丸っこい目でこっちを見ている不思議な生き物。
こんなのが、鉢に住み着いてるだけで
その庭は、ちょっと愉しくなるんじゃないでしょうか?

妖精スタチュー。あなたの庭にもいかがでしょうか?

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2009年11月09日

INADA STONE EXHIBITION(最後)

ご紹介してきましたINADA STONE EXHIBITIONも今日で最後。
最後は枠に入り切れなかった、ノンジャンル作品です。

まず最初は立体的なサインシステムです。
あっち!と指さす手のひらには、お馴染みのトイレの性別を表すマークが…
そうです。"トイレ"への誘導サインですね。
もう一つ、指にタバコが挟まってる"喫煙所"誘導サインもありました。
まぁ、これだけデカくて存在感がありゃ見逃すこともないでしょう。

次は、何とも不思議なモノ。
写真が縦長なので切れちゃってますが、足下が右側に細長〜〜〜く伸びています。
身長よりも長かったと思います。そしてその周りを人工芝が囲っています。
もしかして、花の精でしょうか?小さく顔があります。
作品の謂われを書いたプレートを読む間もなく
パイロンの外に追い出されたので、意図がいまだに判りません。
まぁ、判らなくても良いでしょう。好きか嫌いかでご判断くださいね。

そして最後は直立歩行する犬。なんとも微笑ましく
左の4足歩行の犬が進化前に見えてきます。
この方のグラフィック作品は、柔らかい線とビビッドな色でとても良いのですが
カチッとした直線で彫られた造形でも、そのホノボノ感が伝わってきます。
好きですねぇ。欲しい!

ということで、また来年のINADA STONE EXHIBITIONが楽しみです。

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2009年11月06日

INADA STONE EXHIBITION(不思議な顔たち)

グラフィックデザイナーは、その名の通り印刷など平面の仕事が多いです。
パッケージなど立体化される平面デザインもありますが点
彫刻家と違い、モノのとらえ方に平面的な考えがありますね。

そんなわけで、ご紹介の作品はどことなく平面的。(でしょう?)
絵本や雑誌のカットが石化されて立ち上がったような気がしてきます。
このあたりが、INADA STONE EXHIBITION
いわゆる彫刻家の作品ではない、いわば異種のデザイナーが
石に取り組んだ醍醐味じゃないでしょうか?

最初と最後の作品は、表裏の関係になります。
しかし、パイロンが邪魔ですねぇ。
美術館じゃ考えられない所業です。いまだに怒りが治まりません。

街に、こういうどことなくユーモラスなオブジェがあったら
その街はステキになりそうです。
実際、渋谷にはモヤイ像(モアイじゃないですよ)があって
待ち合わせモニュメントになっていますし
水木しげるロードには、石の妖怪達が並んでいるらしい。

ミッドタウンも、毎年少しづつ作品を買い上げて
遊歩道脇に恒常的に並べればいいのに…
なんて、人ごとながら思ってしましました。

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2009年11月05日

INADA STONE EXHIBITION(四角いもの編2)

今日も昨日の続きで、四角いもの編」です。
今日の四角いもの編は、異素材の組み合わせが面白い物です。

まず最初のは、キューブをカットした不変形です。
まぁ、そこが面白いのではなく
表面に溝が切られていて、そこに芝が植栽されているんです。
自然石に生えた苔みたいに、石と緑は相性がいいですが
自然石+苔というワビサビの世界から一歩飛び出して
磨かれたアートな石に芝の組み合わせは、なかなか良いですねぇ。
芝の植え付け直線が、いろんな方向に伸びてるのが
寄り集まったら、これまたイイ感じだろうなぁ…と想像されます。

もう一つは、キューブを赤い円筒が貫いています。
赤だけにイタリアのオブジェと言っても通りそうな雰囲気。
ガードマンに邪魔されて、近くで撮影できていないので
円筒が金属か石か確かめられていませんが…
でも、色のコンビとして御影のグレーと真っ赤の異素材の組み合わせはキレイ!

グラフィックデザイナーによる石アートがうたい文句の
NADA STONE EXHIBITIONです。
彫刻家や現代美術作家の作品ではないのですが…今まで見てきた作品は
どこか、同じようなスタンスを感じでしまいます。

そこで、明日からは、
いかにもデザイナーらしい作品を紹介したいと思います、

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2009年11月04日

INADA STONE EXHIBITION(四角いもの編)

昨日でINADA STONE EXHIBITIONも終わってしまいましたが
ご覧になった方々もいらっしゃるでしょうか?

今日からは、振り返る感じになりますが…「四角い物編」です。
まずはフラワーポット。
スクエアですが、所々を掘り下げて不変形が浮き彫りにされています。
この抽象的な景色が良いですねぇ。真っ四角なのも潔いですが
こういう遊びが愉しいです。

次は折り紙のように四角が交互に挟みこまれたオブジェ。
石なのに柔らかさを感じますね。

最後が、現代アートのようなオブジェ。
モノリスの様なキューブが、半分に割れて、内側はザラザラとした質感。
対峙して、ずっと見ることを求められているようです。
いかにも石らしい作品です。

こういうアート達が街中の歩道や公園などに進出して欲しいですね。
無粋なブロック塀やパイロン、ガードレールが無くなり
こういうアート達がその役割を担ったら愉しいのに!
なんて、思ってしまいました。

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