ダチョウの卵

ピカピカに本磨きされた"スエーデン黒"があります。
まるでダチョウの卵のようです。事情があって返品されたものですが
ヤレとして捨ててしまうのはもったいない出来です。
最高級の輝きをもつ黒石なので、何かに使えないかなぁ…と思案中です。

歯医者さんが使うような精密ドリルがあれば
ここに線画でイラストを描いたらイイと思うのですが…
機械が無いために断念です。
小さなノミでコツコツやるしか無いでしょうか？惜しいアイディアですが。
古代インカの紋様のようにグルグル渦巻きを彫るだけでも愉しいのにね。

小さめのビシャンハンマーで、艶面をマットにして
図案を入れるのも面白いと思いますが
自分でやるしか手は無いですね。こういうのは職人さんにお願いしても
雰囲気が伝わらないのでね。出来るかなぁ？？？
あとは…しばし、にらめっこの毎日です。

もう、そろそろかなぁ…と思ったら

秋になると、昨年のイナダ・ストーン・フェスティバルを思い出します。
六本木にある東京ミッドタウンの芝生広場で展開される
グラフィックデザイナーによる石の可能性を見いだす展覧会です。
彫刻家の作品と違った視点で、なかなか愉しいです。
広いグリーンに御影石と青い空。気持ち良いです。

今年もそろそろかなぁとチェックしたら…
来週の木曜日10月23日から2週間催されるようです。
もちろん、取材がてら遊びに行ってブログアップする予定ですが
お近くの方は、ぜひ。と思い、お知らせしますね。

INADA Stone Exhibition　東京ミッドタウン展Vol.2
【開催期間】
10月23日（木）〜11月5日（水）
【開催場所】
ミッドタウン・ガーデン

これでティッシュが取りやすくなる？

慌ただしい朝のお弁当作りの時など、
残り少なくなったティッシュボックスから、一枚引き出そうとして箱ごと持ち上がる。
なんて事を、経験した人も多いのではないでしょうか？
今朝の私がそうでした。（汗）
こういう時って、ちょっとイラっとしますよねぇ。
で、ちょっと考えてみました。

ティッシュボックスを石の箱に入れれば問題ないと思いますが
ちょっと大げさだし、コストパフォーマンスが良くないです。
考えてみれば、上だけあればティッシュは取り出しやすくなるんですよねぇ。
じゃぁ、ティッシュの取り出し部分だけの切り込みを入れた板があればOK？
たぶんこれでいけるでしょう。
でも、ちょっと味気ないかも？そうか、なにも四角い箱だから
TOPの石も四角である必要は無いですねぇ。
そこで、ハート型にしてみました。あるかも！
例えば、ネコや犬型でもイイかもしれません。

いろんな色の石で作って、ティッシュボックスの柄とコーディネートするのも面白いかも？
試作してみようかなぁ…

机の上の手なぐさみ

なんの変哲もない、四角い石があります。
もちろん角を丸くして本磨きしてありますが、その他に細工はありません。
まぁ、言ってみれば、目の打ってないサイコロと言う感じです。
何に使うか明確に考えて作ったモノではないのですが
こんなのがあったら面白いかなぁ…と。

でも、これがデスク上でけっこう役に立ってます。
考えをまとめる時などに、知らずに積み上げては壊し
並べ替えては、積み上げたりしています。いいリラックス効果があるようです。

小さいサイコロを、手の中で玩んだりもします。
これも、なかなか好感触。
温まった石で、ツボ押しなんかもしちゃって…（笑）

デザイン石は、明確にこれ！と使い道を限定するより
いろんなアイディアで、こうも使える、ああも使えると考えられる。
そんな"ゆるさ"が、愉しいんだよねぇ。などとつぶやく昼下がりです。

ニッチスペースに、マルチホルダー

ギャラリーの玄関壁には、小さな棚が埋め込まれています。
ミニチュアの家具なんかが置いてあるんですが
ここに置いた"マルチホルダー"が、女性陣に密かな人気です。

これは、光触媒のモンステラやアレカヤシなどを買ったときに
同梱されてきたプレゼント品なんです。
白いバラと、葉。そしてリボンとループで出来ています。
コサージュというか、髪留めというか？
たぶん、その手のものだと思いますが…まぁ、男の私には、使い道がないので
何気なく側にあったミント色のマルチホルーダーに留めて
このニッチスペースに置いたものです。

これが、社内の女性や打ち合わせに来ていただいたお客様から
意外に受けちゃって…予期しないものが受けるのも愉しいもんです。
こういう小物は、使い勝手が良いんでしょうね。
まぁ、ホントにあらゆる所に置いて似合います。と…またもや自賛もモード。（汗）

世界最古の石

今朝の朝日新聞に、カナダで世界最古の石が見つかったという記事が載っていました。

地球と石は、切っても切れない関係で、
誕生と同時に石が出来たような気がしてましたが…
ドロドロとした地球が冷えるまでには、時間がかかってタイムラグが生まれるんですねぇ。

いままでは、40億年前に出来た石が最古と言われていたらしいです。
地球が46億年前に出来たと言われていますので
石が出来るのに6億年かかった事になります。
ところが今回、72億8000億年前の石が見つかって最古の石の年代が更新されました。
地球の表面を覆うプレートが、いつできたのか正確な年代は不明らしい。
科学者達は、「最古の痕跡」を探し続けいるんですと。
今回の発見で、プレート誕生時期が3億年ほど遡ると
カナダ大学の研究チームが発表しました。
しかも、いままで最古の石は粒状だった様ですが、今回のは固まりの岩石だそうで
石らしいカタチをしているとのこと。

何ともはや、なんとまぁ、壮大な歴史の話しでビックリです。
私たちが、何気なく削ったり磨いたりしている石に
何億年物も時間が詰まっているのかと思うと…
さしずめ、デザイン石は地球を手にしてるんでしょうか？
そんな莫迦な！とは思いつつホッコリとした気持ちになります。

パワーストーンで、パワーチャリティ

仕事の資料で買ったmonoマガジンが、やけに分厚いなぁと思ったら、
パワーストーン・ブレスレットが、付録で付いていました。
最近は女性誌だけでなく、男性誌も付録を付けると売れるらしいからねぇ。

でも、それが石アイテムというのは、ちょっと嬉しかったです。
うちのギャラリーには、パワーストーン系は置いてなくて
デザイン的な石だけなんですけど…でも石関連ということで関心はあります。
で、中ページを見ると、パワーストーンのついたブレスレットで
チャリティが行われてるとの記事がありました。
なんでも売り上げの一部で、途上国に学校を作っているらしい。
そうか、石がこういうことでも役だっているんだなぁ。

デザイン石は、まだまだ収益があがってるわけではないので
なんともお役には立てませんが
いずれ、いつか、石の力をいろんな役立てたいなぁ…
などと、考えさせられた記事でした。

男のデスク（追加）

石のデスクマットやステイショナリーを作ろうかなぁ…
なんて考えながら、ギャラリーの展示デスクを眺めていたら
ひとつ忘れていたアイテムを思い出しました。

ウォッチスタンドです。
ちょっと季節はずれになってしまいましたが…
夏の間の革ベルトの時計は汗の被害にあって可愛そうです。
そんな時は、外から帰ったら
すかさず、この石のホルダーにはめて、
リストウォッチがデスクウォッチに変身させるとグッド。

まぁ、そんな時ばかりではなく
家に帰って時計をそこいらに投げ出さず、ウォッチホルダーに巻くと
ちょっとオシャレじゃないですか？なんて、思っています。
金属ベルトはループになっているので、石が入らず使用できないのですが
革巻きはOK！女性用男性用、それぞれサイズ違いで作れます。
もちろん、石材を選んだりカタチに凝ったりオーダーできます。

お洒落な時計は、オシャレに収納！
これがモノを大切にすることです。な〜んちゃって。