2008年10月

2008年10月31日

INADA Stone Exhibition「ハロウィンだから」

今日は10月31日「ハロウィン」の日ですね。
クリスチャンじゃなくても、お祭り好きに日本人はガンガン愉しんでるようです。
東京の町には、魔女や精霊にに仮装した人達が
練り歩いたりして盛りあがってる?(クリスマスにはまだまだ敵いませんが)

そんなわけで、イナダ・ストーン・エキジビションからも
ちょっと精霊っぽいものを無理矢理選んでみました。(笑)

最初のは、まぁ「顔」です。彫刻とは別角度でグラフィック的に表現されてます。
裏側に廻ると目から涙は落ちていません。"悲しみの精霊"でしょうか?
次は、「ママ」ですね。
抱きかかえようとする腕のカタチと胸で、そうと判りますよねぇ。
これは"慈愛の精霊"?
最後は、「だまし絵」彫刻ですね。見る方向を変えると別物に見えてきます。
"あやかしの精霊"でしょうか?

こんな風に、作者の意図とは別に勝手にイメージ作るのも、
エキジビションのお楽しみかもしれないと、勝手にハロウィン的に解釈してみました。
いかがでしょう?そういわれると、ハロウィン用に作ったように見えてきませんか?
(そんなわけないか)

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2008年10月30日

INADA Stone Exhibition「子供の頃」

今日も、イナダ・ストーン・エキジビションからご紹介ですが
テーマは、懐かしい風景「子供の頃」です。

最初のはロボットのような…とんがり帽子の建物のような…
童話イメージがするモニュメントです。
稲田石のグレーだけなのに、赤や青、黄色や黒などを感じませんか?
絵本風の直線のフォルムが、原色を感じさせるんでしょうか?
駐車場に、こんなモニュメントがあったら目立ってイイですねぇ。(笑)

次のは、目が印象的なオブジェですが…
よく見ると、トップのカラフルなオブジェはトンボですね。
で、ボトムが指。これは、昔懐かしいトンボ取りじゃないですか!
トンボの目の前でクルクルと指を回して
複眼のトンボの目を回す。やってみると意外に難しく
ドキドキしたもんですが、最近のお子さんは経験があるのでしょうか?

エキジビション作品の中で、このふたつは妙に感傷的に懐かしい気がしました。
みんな、子供の頃のワクワクは忘れないもんですよねぇ。

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2008年10月29日

INADA Stone Exhibition「くつろぎ」

昨日は、イナダ・ストーン・エキジビションから「お出迎え」をテーマにご紹介しましたが
今日は、「くつろぎ」をテーマにしようかと思います。
というのは、庭に置いてあったらいいなぁ〜、なんてアイテムを紹介しようかと。
まぁ、そんな広い庭を持ってるか?ということは、さておきです。(汗)

まずは、椅子のオブジェ。実際に座るのもイイですが、見る椅子というか?
椅子って見てるだけでも、なんだかくつろげますよねぇ。イイ感じ。
次は、モニュメントみたいですが、庭石って考えてもいいんじゃないでしょうか?
正面は割石のままゴツゴツしていますが、上面の曲線は本磨きでピカピカです。
この辺りのバランスもいいですねぇ。雨に打たれていても感じイイかも?
最後はタマゴ。シュールリアリズム作家ルネ・マグリッド風ですね。
庭にあったら、毎日見ていても、いつも違う表情が見いだせるかも?
哲学しちゃいそうで、これもくつろぎのひとつの方法ではないか?なんちゃって。

どうですか?庭に置きたくなったのがありましたか?

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2008年10月28日

INADA Stone Exhibition「お帰り〜」

今日は、イナダストーンエキジビションから動物ものをご紹介します。
やはり、グラフィックデザイナーが表現するので
このあたりは、カワイクってイイ感じですねぇ。
立体なのに、平面的なかわいらしさが感じられます。

最初のはクマですね。なんか、「ヨッ!」って感じでひょうきん。
こんなのが、玄関で迎えてくれたら嬉しいです。
まぁ、こんな大きくなくってもイイんですが…
出迎えと言ったら…イヌもいました。スコッチテリア?
でっかいブックエンドのように、小屋の出口に頭。入り口にお尻で胴がありません。
マジック的というかシュールというか?
でも、全体に醸し出されてる明るいユーモアが心休みます。

ウエルカムドックのようにリアルな陶器製のイヌが迎えてくれるより
私は、ユーモラスなクマやイヌが迎えてくれたら嬉しい!
つい、「ヨッ、ただいま!」とか言っちゃいそうです。

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2008年10月27日

INADA Stone Exhibition報告

先週から始まった、稲田石のフェスは雨に祟られ行けなかったのですが
今日は晴れたので覗きに行って来ました。
いつもの場所かと思って、ミッドタウンの芝生広場に行ってみたら
なんだか、ガランとしていました。
あれ?と、思いながら周りを散策してみたら…
外苑東通りに抜ける小径沿いに展示されていました。
なんか、去年より心持ち規模が小さくなったようです。

まぁとにかく、ひとつずつ拝見しながら写真に押さえてみました。
と、言いながら…
今戻ってきたので、まだ未整理なんです。(汗)

明日から、ご紹介したいと思いますので
ちょっと待っててくださいね。

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2008年10月24日

フードボールアンカーは、いかが?

愛犬家用に石のフードボールを試作したことがありますが…
この時はフードだけでした。
でも最近水用とフード用と2種類使っているお家が多いという話を聞きました。
なるほど!お茶碗とお椀と言うわけですね。

石のフードボールは重いので、ワンちゃんが元気に食べても動かないのがいいんです。
しかし、重いボールが2つもあるのは、どうなんでしょう?
そんなことを考えていたら…既存のボールを押さえる台を作ればいいんだ!
と、思いつきました。ボールの口径は様々なんだろうなぁと思ってましたが
大体同じ様な大きさで売られてるようでした。

それなら、何とかなるなぁ…とスケッチを起こしてみました。
3パーツに別れたアンカーです。
これで図のようにボールを挟んでおけば、勢いよく食べてもボールが動きません。
多少、口径が違っていても挟めますので大丈夫です。
アンカーには名入れも出来ます。

これで、植木鉢を挟んでも面白いなぁ〜なんて、
すぐ転用を考えちゃうのはクセでしょうか?(汗)

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2008年10月23日

愛用品をメイクアップ!

お気に入りのコーヒーテーブルがあります。
アンティークものなんですが…長年の使用であちこちに傷みが。
経年変化を愉しむと言うのには、程多いダメージ。(汗)

この当時の物は、漆ではなくニス仕上げなので
水や熱で表面が白濁することがよくあります。
まぁ、メラニン加工より、味があるのでニスの方がイイのですが…
気を付けていたつもりが、アチャー!と、なってしまいました。
メンテに出して、当時の成分に近いニスで塗り直しを頼もうかと思いましたが
ふと、石の天板を乗せたら、熱いマグカップを置いても大丈夫?
なんて、思いついて工場に相談しました。

ソファ脇に置いてちょうどいい、一人用のカフェテーブルで
天板の直径は50cmほど、丸く面取りがされているので
45cmの丸い石板を置くとイイ感じかも?
厚さは薄い方がイイのですが、磨く間に割れたりするので
安全を見越して1cmで本磨きして貰うことにしました。

アンティークな家具に合わせた茶色でお願いしてあります。
いや〜〜っ、楽しみだなぁ。
結果は、また報告します。

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2008年10月22日

ちょっとスタイリッシュでしょう?

アッシュトレイというか、アクセサリートレイというか?
とにかく何にでも使える四角いトレイがあります。
大理石製で白と黒の2種類です。

在庫品を、なんとなく市松模様に並べてみたら…
これが、なんとスタイリッシュ!実にイイ感じです。
テーブルのセンターに3個ずつ四角に並べたらオシャレかな?と、思いつきました。
パーティ時に、ちょっとした薬味を置くのもいいし
水を張って水草なり花びらを入れてもオシャレです。
一面に並べていて、来た人から銘々皿として取っていただく…
な〜〜んて演出もアリかも?

横一直線にチェストに並べて、アクセサリーを置くのもイイです。
想像は、いくらでも拡がります。(笑)
いつも見てる姿と違うモノを発見するは嬉しいですねぇ。

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2008年10月21日

秋の酒宴に…

昨日の続きじゃないですが…
秋の収穫を味わうなら酒器にもこだわりたい!
なんちゃって、無茶振りですが、ぐい呑みネタです。

なんどか石の酒器を作ろうと試みるも
なかなか薄く仕上げることが出来ないんです。
固い石ほどチップして欠けちゃう。
そんなわけでポッテリ系のぐい飲みですが…
これはこれで、口に優しいです。キリッとした辛口より
仄かに甘い方が似合うかもしれません。フレーティ派にオススメです。
ぐい飲みの他に、ロックグラス仕様もあります。

冷凍庫でキンキンに冷やし霜の降りたグラスで
味わう酒は、秋ならではの旬の食材の旨さを更に引き上げます。
杯に月を映して飲むなんて、風流なことも愉しめます。

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2008年10月20日

秋の実りを、いっそう彩ります

今日ご紹介の石皿は、ごく初期に作ったモノですが
いまでも愛用品です。
自然石の板石の角に丸く凹みを付けただけなんですが
お刺身や湯葉などを乗せ、モミジの一枝をあしらうと
まるで料亭の料理のように華やかになるんです。
丸い凹みは醤油皿として使ってもイイし、薬味皿にも使えて便利。

ちょっと厚くて思いのが難と言えば難ですが
客寄せの時に、しずしずと運ぶと受けます。(笑)
使用後はよく洗い、天日にかざして日光消毒しています。

生ものだけでなく、栗やアケビなどを盛り
凹みに花器を置くなどすると床の間映えも良いようです。
皿にもインテリアにも使える石皿。なかなかいいんですよぉ。

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