2008年02月

2008年02月15日

「拙政園」小ネタをひとつ

「拙政園」では、ちょっと面白いネタを見つけました。
ネットワークが不安な今週の最後は、小ネタでお茶を濁します。(笑)

写真をご覧になって、なんだと思われますか?
なんと、今をときめくリフレクソロジーなんです。
拙政園は明時代に王献臣が造園した名園ですが、明と言えば1500年代はじめですよねぇ。
500年も前から足ツボマッサージですよぉ。さすが、歴史の国だけあります。
しかも、驚くべきはこの紋様。なんと現代的なアートですよね。
丸と三角と六角形で構成されていて、なんか、中国的紋様じゃないのでビックリです。

ふと、洗面所とかお風呂場とかをこのように小石を敷き詰めて作ったら
面白いのになぁ、なんて考えちゃいました。
いまでも充分通用する意匠ですね。
おっ、何も敷き詰めなくっても、50cm角のこんな踏み板を作るのもアリですね。
中国の古人にデザイン石を教えられたような気がします。(汗)

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2008年02月14日

「拙政園」ふたたび

一昨日に事務所の水道管が破裂して、水浸しになり
PCをはじめ、全てのモノが水にまみれちゃいました。(汗)
そんなわけで、ブログ更新も昨日は出来なかったのですが…
なんとか、基幹システムだけは復旧。胸をなで下ろしています。

閑話休題。
イナダのブログをご愛読いただいている148さんから
拙政園に行けてうらやましい!とコメントを戴いたので、すっかり調子に乗り
コメント返しではなく、ブログでもうちょっと書いてお応えしたいと思います。(笑)

148さんのように、TVでご覧になり、ご承知の方も多いと思いますが…
拙政園は5万平方メートルもあるんです。で、そのうちの5分の3はなんと池。
「水」がテーマの名園だけのことはあります。
この池の周りに数々の建物が建ち、それぞれにテーマがあるんです。
「びわの木の池」、「蓮の花の池」などがあり、
例えば、蓮の池の畔では蓮の香りを愉しみながら、お茶を戴くんだそうです。典雅ですねぇ。
春夏秋冬それぞれに趣があり、一年を通じて愉しめる園です。
でも、水の園に相応しいのか?当日は雨で寒くて雅な気持ちにはなれませんでした。
それどころか、転ばないように下ばかり見て歩いてました。(汗)

帰ってきてからよく考えると、日本庭園のワビサビのルーツが在ったように思えます。
でも、大きく違うのは、中国では庭園は自分たちだけで愉しむモノで
外からは見えないように垣根を高くするんです。ちょっと、ビックリですねぇ。

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2008年02月12日

社員旅行で、中国へ

イナダのグループが集まって、お休みを利用しながら中国へ行って来ました。
成田から上海、蘇州、抗州と廻ってきました。

上海では、リニアモーターカーに乗り郊外の"青浦"にある
人文記念公演「福寿園」に行きました。
高大な敷地の中にはテレサテンの記念館などもありました。
一番目の写真は、その広場にあったモノで
地中から、お坊さんの姿がだんだん出てきているように設置されていました。
もっと右の方には、全身が現れた姿もありました。
なんか、現代アートのようですねぇ。
一転、亀の背に石碑が組まれているモノは、中国らしいなぁと思いますが
これも考えてみれば、ちょっとシュール。
もしかしたら、昔の人の方がノビノビと造形してたのかもしれませんね。

その後、蘇州では「拙政園」を見学。東洋のベニスと呼ばれるここは
長江のデルタ地帯に開けた運河と庭園の街です。世界遺産に登録されている
「蘇州古典園林」が目玉ですね。
虎丘に建つ「雲岩寺塔」が有名ですが霧雨に煙り写真がうまく撮れませんでした。
寒山寺を巡り、抗州に入りました。ここは言わずと知れた美食の街ですが
それだけでなく、中国の七大古都に数えられる景勝地でもあります。
ここで、ちょっと気になったのが3番目の写真です。
中国では、景勝地やお金持ちのお家には、このような庭石が置かれています。
聞けば、このように浸食で削られた石を愛でるそうです。
穴がキレイに開いたモノは珍重され、穴の大きいモノはずいぶんと高いようです。
ところ変われば…で、価値も色々ですね。

慌ただしかった旅行ですが、見るべきモノはありました。
ゆっくりと、デザイン石にも活かしていこうと思います。

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2008年02月08日

仕舞うのが…面倒かも?パズル箸置き

今日も、"検索ワード"からのネタです。
月平均で見ると、意外に多いのがこのアイテム"箸置き"。
世の中にいっぱいあるアイテムなんですが、石関連の我が社に探しに来るというのは…
石製が好きな方がいるんですね。なんか、嬉しいです。

そこで、箸置きを色々考えたんですが…陶器製や他の差材であるモノを
そのまま石に置き換えるのもアリですが
折角なら、全然違うモノを考えてみようか?と、アレコレ頭を捻ってみました。

で、思いついたのが下のスケッチです。
正方形の石板に丸〜く凹みを入れて、その後ランダムにカットします。
不揃いの矩形が6個出来るので、それぞれを箸置きとして使うアイディアです。
凹みの部分に箸先を乗せてもいいし、使い勝手は自由です。
テーブルに置いたときに、それぞれ全部が違うカタチというのが面白いかなぁ?
なんて思ってます。テーブルトークのネタにもなりそうでしょう?

また別の石板では、カットするカタチを変えていけば
この世に1個のデザインの箸置きがたくさん出来ます。
ジェットカッターを使って曲線で切ったりするのもアリですね。

自分で描いておきながら、ちょっと気に入っちゃてるアイディアなんです。
ただ、仕舞うのに知恵がいりそうですね。(笑)

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2008年02月07日

耳付き"靴べらスタンド"は、いかが?

ここのところデスクワークが多く、ブログも"検索ワード"をチェックして
皆様が、どんなアイテムを探してこのサイトに来てくださったのか?
それを調べては、上位のアイテムのデザイン開発に勤しんでいます。
日々考えていて…頭が、パンパンになりそうです。(笑)

で、今日は"靴べらスタンド"です。
このアイテムは、毎日チョコチョコと"検索ワード"として現れてきます。
みなさん、なかなかお気に入りが見つからないんですね。
イナダでは、ボックス型の靴べらスタンドを作っていますが
ヒット数を見てて、そろそろNEWデザインも作ろうかと思いました。

ボックス型では、靴べらの入るところが丸い穴になっていましたが
今回のは長四角のスリットにしようと考えました。
ただ、四角くくり抜いて磨くのは、経費を考えると難しいので
一番目のスケッチのようにL型にカットしたモノとI型にカットしたモノを
合わせて接着する事にしようかと思います。
こうすれば違う石を合わせて2トーンが愉しめますね。
このままだと、横に靴べらが倒れたときに出ちゃうので
サイドのスリット上部に、自然石の小石で留めようと思います。
2番目のスケッチのように、前から見ると「耳」の様に小石が見えて
デザインのアクセントになるなぁ…なんて自画自賛。

このデザインの利点は、2枚合わせなので中面が鏡面に出来ます。
3番目のスケッチのように外側の2面をビシャン仕上げにしてもイイですね。
工場と検討してみます。

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2008年02月06日

変わり種!フラワーポット

春の兆しも見えて、そろそろ種まきや植え替えの時季がやってきます。
検索ワードでも、"花入れ"や"鉢""フラワーポット"などの語句が増えてきて
あぁ、皆さんも春を待ってるんだなぁと感じ取れます。

そこで、ちょっとフラワーポットを考えて見ました。
どうせなら、変わった格好のがいいかなぁ?とスケッチしたのがこれです。
なんか、伸びるイメージが良いなぁと思ってって
ストローの蛇腹のところを見て思いつきました。
柔らかいので、なかなか難しいですが
大谷石で作ったら感じがイイかなぁなどと色を付けてみたりして…

4面全部を蛇腹には出来ないし、筒状で蛇腹を作ると加工費がかかりすぎるので
2面だけ蛇腹デザインにして、他の面は平らにカットする予定です。

なんか、春気分のポットになりそうな予感がします。

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2008年02月05日

雛にも希な…

まもなく、桃の節句がやってきます。
お嬢さんのいるご家庭は、きっと華やかになりますねぇ。
雛祭りといえば、やっぱり雛人形ですが…世の中には、たくさんの雛人形があります。
高級なのから、民芸的なモノ。お子さんと一緒に作った手作りモノなど。
私の友人でも得意な人が居まして、豆雛を作ります。
小さいという意味ではなくて、文字通り"豆"で作るんです。なかなかステキです。
でも、石のお雛様は、なかなか見ませんね。

そこで、例年この頃には石のお雛様を考えるのですが…
今年は、ちょっとスタイリッシュなモノをスケッチしてみました。

少しテーパーを掛けて下の方が太くなった円柱の先端を斜めに落とします。
円柱の中程をカットして、他の色の円柱を挟み込んで接着する。
まぁ、言ってしまえばこれだけなんですが、お雛様に見えませんか?
他の石を填め込むんではなく、帯部分をビシャン仕上げにしてもイイですね。
男雛の方には、天使の羽のように筒袖を貼り込みます。
カタチの妙で作る雛人形なので、お子さま向け言うよりは大人の女性向きですね。

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2008年02月04日

手元供養は、デザイン石で

先日の朝日新聞に"手元供養"の話題が載っていました。
故人の遺灰やその加工品を身近に置いて偲ぶ「手元供養」が広がっている。
「千の風になって」のヒットが切っ掛けか?特定の宗教を介さず、
直接近親者を近くに置きたいという人が増えている。と言う内容です。
そして、遺骨や遺灰を特殊加工した合成ダイヤモンドを埋め込む
クリスタル製の位牌や、ペンダント、お地蔵さんなどが紹介されていました。

まぁ、この話に乗っかるわけではないですが…
実は、昨年10月にイナダでも"メモリアルポッド"として、お部屋に飾って違和感がなく
宗教っぽくない、まるで現代アートのような器を考案しました。
手元供養にピッタリ!だなぁと思い、再度掲載しちゃいます。

自然石の風合いをそのまま活かし、
床の間に飾ってもリビングに置いてもマッチするタイプと
アート彫刻のように御影石や大理石をデザインし、磨き上げたタイプがあります。
ご希望によっては、カスタムで作ることも可能です。…と、ちょっと宣伝。

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2008年02月01日

まだまだ寒いので鍋が恋しい

春めいてきたとはいえ、まだまだ寒い日が続きます。
こういうときは、ポカポカになる鍋が嬉しいですよね〜っ。

そんな、鍋を囲んで家族団らんとというときに役に立つのが
イナダ特製の"ドーナッツ型鍋敷き"なんですが…「小振りの鍋(2〜3人用)なら
ちょうどイイのですが、大きな鍋にはちょっと心許ない。」
そのような内容のメールを戴いたことがあります。

じゃぁ、ちょっと大きめの鍋敷きを作ろうかなぁと考えてみました。
大きさは20cm。これなら大きな鍋でも充分に支えられます。
ただ、ドーナッツにすると、支える面積が少なくなるので穴開き対応にしました。
ドット穴が模様になってオシャレな印象です。
ペタッと置くと、片づける時に持ちにくいので
ちょっと足をつけてみました。シチューを置いたり、パントレイとしても使えます。
いかがでしょうか?

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