2007年11月

2007年11月30日

イナダ・デザイン・ストーン パンフレット制作中

今日は、業務連絡(?)
実は、サイトやブログの他に簡単なペーパーがあったら欲しい!
というお客様が結構いらっしゃいます。
そこで、小さなパンフレットを制作することにしました。
商品を、みんなでワイワイ選んで、カメラマンに撮影をお願いして
格好イイ写真が出来上がったまではいいんですが…
私の仕事の段になって、ちょっと手が止まっています。(汗)

あぁも言いたい、こうも言えると思うとなかなかコンパクトに纏められないんですよぉ。
と、言い訳も言ってられないので…
あとはご覧戴いたお客さまの感性に委ねてと思い作り始めました。
出来上がりましたら、またお知らせいたしますので
info@メールでホームページよりお申し込みくださいね。
…と、途中報告のカタチを借りた宣伝でした。(笑)

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2007年11月29日

地球の反対から来た石

今日は、お土産ネタです。
女性スタッフが、ブラジル土産に石のアクセを戴きました。
メノウなんでしょうか?
オレンジ、グリーン、ブルーと深い色いで
層になった景色があり、なかなかキレイです。
宝石と言うより貴石ですね。ブラジルは、豊富な石の産出国なので
お土産にするくらいの石は、ゴロゴロあるんでしょうね。
スタッフは、キーホルダーやバックのチャームに使ってるみたい。

キレイだから、こんなふうに愉しむならいいんですが
さもラッキーアイテムなパワーストーン扱いで
高い値段をつけてるところもあるので、気をつけてくださいね。

こういう貴石がもっと楽に輸入できたら
デザイン石にも使ってみたいなんて思っています。
だって、デザインならブラジルに負けないですよねぇ。
…と、自画自賛でした。

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2007年11月28日

箱根の宿の灯籠百態(その3)

今日は、濃い〜灯籠達のご紹介です。(笑)
どれも、年月が作りあげた含羞のある顔つきをしてますよね。
最初のは"雪見"ですが脚が四方に伸びず、起立して
ちょっと立たされ坊主のようです。なんか、愛嬌があります。
年月が育てた苔が、まるで箕笠のように覆っているのも温かさを感じます。

2番目の灯籠も雪見ですが、まるで酒樽のような趣。
コロコロとっしたメタボな体型が微笑ましい灯籠です。

そして、最後が"山灯籠"。自然石を積み上げたような
野趣豊かな灯籠です。苔も何代も重ねた感じで色合いも濃いです。
カタチも、いままでご紹介の灯籠とはずいぶん違いますが
自然庭にはよく似合います。
私は、これが一番好きかも?と、ちょっと思い入れちゃいますね。(笑)

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2007年11月27日

箱根の宿の灯籠百態(その2)

山家荘の離れには、専用の露天風呂がありますが
風呂あがりにお茶を飲んでくつろげる、縁側風のスペースが用意されています。
そこにミニ灯籠が設えられていました。
カタチは雪見灯籠で大理石様の白い石で、まだ新しそう。
なんか木訥とした風情で、ニッチスペースにはいいですね。

庭先には、本格的な"雪見灯籠"。オーソドックスな石灯籠とは違い
"竿"がが真っ直ぐではなく、4本立ちしています。
普通の庭やベランダに置くのは、この形の方が宗教的でなくイイかもしれません。
3番目の写真の石灯籠と比べてみてください。
この石灯籠は、昨日ご紹介したモノとは、
"蓮弁"や"中台"の意匠がちょっと違います。いずれも、"春日灯籠"というカタチです。

大きなモノは無理でも、小さなモノをベランダや玄関先に置くのは
なかなかイイと思います。
ちょっと現代的にアレンジして、イナダでも作ってみようか?
なんて思っています。

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2007年11月26日

箱根の宿の灯籠百態

取材で、箱根の"山家荘"という旅館に行って来ました。
ここは、離れが6棟林立し、庭を囲んで建っています。
古民家風の茅葺き屋根は、いまの旅館法では建てられないので貴重です。
入り組んだ路地のような道が、6棟の離れを結び
移り変わる庭の景色に趣があります。大人の宿ですねぇ。

この入り組んだ小径脇や、離れの玄関脇などに、年を経た"灯籠"が散見でき
これが、結構面白いのでご紹介します。

まずは、"波乗り灯籠"。なんて勝手に命名してますが…言い得て妙でしょう?
浮世絵の波のように地面から迫り出した"節"の上に
小庵の様な"火袋"が乗り、大きく"笠"が張り出しています。
なかなか小粋な灯籠ですね。

次のは、いかにも灯籠というオーソドックスタイプ。
"蕨手(わらびて)"と呼ばれる笠先のクルッと
ワラビのように丸まったところが見どころですね。
ちょっとカタチが甘くなっているのは、風雪に磨かれたためでしょう。
でも、こういうところも、一興でしょうか?

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2007年11月22日

プロバンスの自然派化粧品は、カタログが石

私事ですが…最近、乾燥肌に悩まされてて
良い保湿アイテムはないかなぁと、探していて"ロクシタン"に出会いました。
なに?石と関係ないじゃんと、お思いでしょうが…
実はこのロクシタン、自然派化粧品らしくカタログも自然物が一杯。
なかでも、石がたくさん使われてたんです。
ロクシタンのきれいなパッケージに、石が妙に似合って美しい!
自然の象徴のように石が使われているのは
石に関係する者として、ちょっと嬉しく思います。

ね、ロクシタンのカタログ格好いいでしょう?

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2007年11月21日

石のクリスマスリースは、いかが?

クリスマス関連、第2弾の「いかが?シリーズ」です。
まだ制作していないので、イメージ写真ですが…
石のクリスマスリースがあったらいいなぁ?なんて思います。
もちろん石製だから、重いので壁面には相応しくないかもしれません。
でも、卓上に置くクリスマスデスクトップ・リースなら
センターにキャンドル置いたりして、結構格好いいんではないでしょうか?

ピンクの玉砂利を集めてイメージ作り。
プリザーブドフラワーを刺してもオシャレですよね。
平面に作らずに、小山のように盛り上げても面白いかも?

これは1個1個、グルーで石を留めていく作業なので工場では無理ですね。
受注生産で作るしかないですね。(汗)

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2007年11月20日

クリスマス・ストーンは、いかが?

久しぶりの「いかが?」シリーズです。(笑)

街はイルミネーションに彩られ、はやクリスマス気分ですねぇ。
イナダでも、石のクリスマス・アイテムを作ろうかなぁ〜、なんて思ってます。
取りあえず、手近にあった大理石の玉砂利に
クリスマスアイテムを描き込んだらどうだろう?とイタズラしてみました。

定番の靴下やテディベア、星なんかを入れた石は
なかなかに可愛いです。白い大理石の玉砂利があったら
もっとキレイになったかなぁ?とは思いますが…

ポケットで温まった可愛い石を「はい、プレゼント!」と渡したら
ちょっと、温かい気持ちが伝わるかも?なんて考えてみたり…
愉しそうなんで、いろいろとクリスマス・アイテムを考えてみます。

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2007年11月19日

不揃いな花器

写真の品は、当社の作品ではないんです。
実は、私が個人的に買ったモノなんです。さる陶芸作家の作品です。

なんか、歪みがキレイですよね、稚拙さ故になっちゃったと言う
歪みではなく、計算された優美さがあります。
釉薬の掛けてない、ざらついた表面仕上げは
柔らかく光を捉えてフワーッとしてとてもキレイです。

石の花器も、真っ直ぐに切り落として作るのではなく
こんな風に、ゆるーい曲線でできたらなぁと夢想しています。
人は幅ひろーい階段があったら、真っ直ぐにのぼらずに
蛇行しながら登るんだそうです。
だからでしょうか?人間の本能に、このゆるーい曲線が馴染むんでしょうね。
見ていて飽きず、和みます。

私もいつか、石でもこのような表現をできるように研鑽します。

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2007年11月16日

新しいキャンドルスタンド登場!(その2)

新しいキャンドルスタンドには、ちょっとした秘密もあります。
それは、先端のキャンドルホルダー部分なんですが
底に5mm経ほどの穴が、うってあります。深さは、そう8cmほどでしょうか?

この穴が、なかなか便利なんです。(自画自賛?)
例えば、蔓モノや実モノの枝をこの穴に差して垂れさせると…
写真のように、なかなか風情がある花器にもなります。
床置きにしても、チェストに乗せても、高さがあるので見栄えがします。

もちろん、スッと上に伸びるカタチでアレンジしても
格好いいモノになります。

キャンドルスタンドとして、花器として、マルチに使えるアイテムです。

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